秋も深まり、朝夕の冷え込みは、一段と厳しくなってきました。
でも抜けるような秋の爽やかな空は、忍びよる厳しい冬を、いっときでも忘れさせてくれます。
昨日は冷たい雨が終日そぼ降り、肌寒い1日でしたが。
しばらく小春日和が連日続き、家事が快適に運べるはずでしたのに・・・・・・
旅行後の体調は、やはりいつもの旅行時と変わらず、あまり芳しくありません。
最近の変調は、ちょっと珍しい症状です。
ここ数日、幾度も気分が悪くなり、その内悪寒に襲われ、しばらく寝込まないではいられません。
三度ほど、そのような状況になりました。
一番ひどい時は、就寝後間もなく、背筋に尋常でない冷たさを感じ、その内、震えがやってきました。
歯がカチカチと音を立て、明らかに心配になる体の状態です。
一度同じような症状で、救急病院に駆け付けたところ、急性腎う炎と診断され1週間、年末に入院したことがあります。
そのことが頭を過ぎり、いやな予感が。
夫に、毛布をもう一枚かけてもらい、しばらく震えながら体を丸くして寒さを凌いでいる内に寝付いてしまいました。
でもその翌日、目覚めると、意外にも元気に。
リフォームの作業の方々に、お茶を振る舞ったり、いろいろ対応に気を配る多忙な日でしたが、何とか切り抜ける事ができました。
しかし、一昨日は又その疲労からか、朝から頭痛や倦怠感がひどく、一向に家事がはかどりません。
そして午後から、また悪感に見舞われ、床に就く羽目に。
しかし熱は平熱より多少高め程度で、それ以上は上がりません。
昨日は、十数名の友人達とのお食事会が、深川で開かれることになっていました。
箱根で皆さんへのお土産まで用意し、とても楽しみにしていた私です。
けれど、体調が明らかにおかしいので、残念ながら、急きょ欠席にさせていただきました。
お断りの電話をかけた際の友人との会話で、新たに気が付いた事があります。
友人のTさんがおっしゃるには、「インフルエンザの予防注射で疑似風邪にかかったのではないかしら?
よくあることみたいよ。」と。
私は同窓会後に糖尿病の検査を受けたことを、前々回の記事で書きました。
その折、ついでだからと、インフルエンザの予防接種を二年ぶりに受けました。
旅行の疲れで、体調は良好ではなかったのにもかかわらず。
検査結果が良かった事による安堵感から、すっかり気分をよくし、深く考えることもなくお願いしてしまった私です。
あくまで疑似風邪は推測にすぎませんが、十分あり得ることと、私も納得。
旅行後の疲労が抜けていない体でしたから。
しばらく無理をしないように安静に努めようと思います。
皆さまは、もうお済みですか?
くれぐれも体調が万全の時にお受けになって下さいね。
熱こそ出ませんが、頭痛、倦怠感、悪感は、何とも言い様のない気分の悪さです。
ここ数年間、予防接種を受けなくても、インフルエンザにはかからなかった私。
今回のことで、少々懲りたかしら。
来年は受けるかどうか迷いそ~
注射代は、2000円でした。
約5カ月間、効くそうです。
接種のお陰で、この冬は無事に乗り切れますように。
風邪は万病のもと。
私は風邪で酸素マスクをする程の重症に陥ったことがあります。
疑似風邪にかかったとしても、やはり受けて正解だったのでしょう。
体調は良好ではありませんが、、何にも増して喜ばしいことが一つあります。
既に幾度かお伝えしたようにも思いますが、秋口頃より、息苦しさから解放されています。
ほぼ一カ月になりますが、首の痛みも、あまり感じなくなりました。
少々オーバーですが、ひどい時は断末魔の辛さで、顔が引きつっているように感じられるほどでしたから。
そのストレスがなくなった今、、こんなに嬉しいことはありません。
約二年近くに及ぶ辛い症状でした。
同窓会で会った心療科の医師の友人に、私の体の具合を語ったところ、「それは自律神経失調症だよ」と言われました。
最近、私自身も自己診断で、そのように感じていましたから、そのお話を素直に傾聴。
そして、精神安定剤を服用するように勧められました。
私は、以前服用した事があるけれど,睡魔にばかりとりつかれ、家事がはかどらず止めてしまった旨伝えました。
すると彼が、「必ずあなたに合う薬が見つかるはずだから、諦めないほうがよい」と。
でも私は、そのような薬に頼らないと立ち直れないほど弱い精神ではない、との強がりとも言える自負がありました。
必ず自己治癒力で完治してみせると幾分気負い、この症状と闘ってきた私です。
そして二年に及ぶ闘いの末(かなりオーバーですね~笑)、やっと完治に近い状態までこぎつけることができました。
その喜びは、とても言葉で言い尽くせません。
しかし、体調の悪いここ2~3日、今にもその息苦しさが再発しそうな状態となり、一歩手前でとどまっています。
内心ハラハラドキドキ。
恐らく、また同じ症状に見舞われると、脳が忘れかけているシナップスがつながり、その症状が再発するに違いないと感じているからです。
「息苦しくなれ!」と、また脳に命令されてはたまりませんもの。
もうこりごり。
このまま益々快方に向かうことを、願い、信じて疑いません。
今日も、お訪ね下さいましてありがとうございます。
予防接種、もうお済みでいらっしゃいますか。
辛いインフルエンザにはかからないように、気を付けて暮らしてまいりましょうね。