今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

ささやかなリフォームと家計

2016-08-24 07:09:25 | 住まい インテリア

最近、我が家のささやかなリフォームのために、預金を多少切り崩しました。

夫が逝ってしまった後、私は、涙ぐましい節約に心がけているつもりです。

少々節約疲れをしてしまっているほどなんですが。

その甲斐あって、遺族年金ながら、預金が少しずつ増えています。

純粋な遺族年金だけでは、貯蓄はとても無理でしょう。

私の場合は、夫のアメリカ年金が多くはありませんが、ほとんど全額、その他に被爆者の保険手当の収入があり、その点恵まれています。

でも、収入は、半額以下に激減しました。

 

このたびのリフォーム代は、この調子なら毎月の貯蓄額の合計で十分賄えそうですが・・・・・・。

月々の生活費の残金は、旅行など、娯楽のための準備金、と決めている私。

すべて、そのために使い果たしてよい、と思っています。

生活を愉しむための節約と思うと、絶対無駄なことはしないぞ~と一層頑張れます。(笑)

もう72歳の身。

余生は長くありません。

今更、守銭奴のようになって、貯蓄を増やそうとは思いません。

残りの人生は、思い切り楽しまなくては・・・・・・。

おうち大好きで、平凡な日々に至上の幸福を感じる私が、何を愉しむのでしょうね~ (笑)

 

ですから、リフォーム代は、頭の中の計算では、全額、毎月の残高以外の純粋な預金の予備費からの引き出しで充当することになります。

何だかややこしい説明で、皆様にはすぐにはご理解頂けないでしょう。

 

徹底した予算生活を送っているつもりでいる私ながら、お金の出どころはいつも同じ。

あくまでそれは、私の頭の中で描かれた見なし予算に過ぎません。

細かな予算項目費の収支の帳尻があっているかどうか、折々で点検し確認しないと、私でさえ、次第に頭が混乱してきます。

 

夫が元気な頃、よく言ったものでした。

「自分の家計簿なのに複雑すぎて、時々全体の把握がうまくできなくなるの。

家計簿を記帳しているとき、自分の頭の悪さを一番痛感するわ」と。

 

 

さて、久しぶりに貯金を切り崩しての、我が家のささやかなリフォーム。

夫が入退院を繰り返していた頃から、そのうち手がけなければ、と思っていたことです。

それは、二階の南向き部屋のカーテンの総入れ替え、その他でした。

実は、昨年の12月の初旬の頃には、システムキッチンの補修を除いて、すべて終わる予定だったのです。

ところが注文契約はとっくに完了済みでしたのに、全く作業が進んでいないといった、信じられないようなことがありました。

後で伺ったところによると、我が家担当のKさんがうつ病に罹られて、休職中だったとのこと。

そのような事情でしたら、止むを得ないことですね~

 

途中から、本社に配置替えになられたKさん、

その後も、担当は変わる事なく、お世話いただきましたが。

恐らく、営業所の優しい店長さんとは違い、厳しい上司にでも出会われたのでしょうか。

それが自信の喪失、うつ病へと進む原因だったのかもしれません。

私の勝手な憶測です。

 

   

  元子供部屋だった部屋のレースカーテンも新しく。
レースと言っても、私はいつもシンプルな無地を選んでいます。

 

私から見ても、いろいろ問題ありの営業マンとの印象を受けていました。

言葉遣いがときどきため語になり、学生気分が完全に抜けきれていない人でしたし、一度何の断りもなく約束を反故にされたことも。

さすがにその時は、我慢できなくて、その方の面前で、厳しく注意しました。

長い人生、多くの業者さんと接してきましたが、こんな事、初めてでしたから。

 

でもどこか憎めない人柄の人だったのですよね。

ですから、店長さんには、言いつけませんでした。

何か気が付いたことがあれば、私の気持ちを本人に直接伝え、注意していけばよい事。

このひとの成長を気長に見守って上げよう、と思いました。

 

ですからうつ病にかかられた、と聞いた時はとてもショックで、可哀想にさえなりました。

携帯に電話をかけると、幼いお子さんの声が聞えてきたりしていましたから。

 

出世し店長になられたWさんに代わり、この方が我が家担当になってから、まだ五年ぐらいしか経っていませんが。

その間に、外壁と屋根の塗装、雨樋の総入れ替え、屋根に取り付けた暖炉の煙突の修理など、いろいろお世話になりました。

外壁の塗装は思い切りよく、早く済ませておいて本当に良かったです。

住宅のリフォーム代金は高額になることが多いですから。

今後は、そのような出費は極力避けたいものです。

 

 

但し、我が家の場合、心強いお助けマンがいます。

住宅総合保険です。

年間で、15~6万支払わないといけませんが、こればかりは、夫が亡くなってからも、名義書き換えをして継続しました。

火災保険、地震保険で利用したことは一度もありませんが、自然災害などによる被害を補償する損害保険では、我が家は幾たびもお世話になってきました。

 

とはいえ、今回のリフォームは、経年劣化により傷んだものの取り換えですから、この適用は当然無理。

すべて自費です。

けれど、夫が存命中の時から、すでに予算に組み込まれていたことですから、さほどの負担感は感じないで済みましたが。

今後は、そうはいきません。

補修をしないで済むように、大好きな我が家をますます大切に扱っていこうと思います。

 

さて最後になりましたが、今回のリフォームでは、カーテンの取り換え以外に、もう三件行ったことがあります。

システムキッチンの収納引き出しと換気扇の補修、電気の傘の取り替えです。

 

収納引き出しは、キャスターその他が壊れ、引き出すとき腰を落として、持ち上げるなければ開けられないようなひどい状況でした。

その状態で、私は一年近くも我慢。

もう限界でした。

 

 

補修後の画像です。使い易くなりました♪

夫婦の寝室のカーテンも新しくしました。
電氣の傘も。
少々大きすぎで、目が慣れてくれません。
もう一回り小さいのに、取り替えてほしかったのだけれど、気兼ねしてしまってお願いできませんでした。
気兼ねの理由は、業者さんに頼むと人件費が高くつくからとおっしゃって、
営業の方が、わざわざ取り付けて下さったからです。

 

換気扇は、30年近く同じものを使用していたので、業者さんに依頼した時は、新しい換気扇に取り換える予定でした。

ところが、点検後、告げられた言葉は、

「十分機能しているので取り替えの必要はないいですよ」

でした。

嬉しい~!大助かりです。

結局、破れて見苦しい状態になっていた、金網の目隠しカバーを取り替えただけで済みました。

既成の物がなく、特注でしたので、十一万ほどかかりましたが、換気扇の取り換えとなると、三十万円以上かかります。

本当に良かった!

思いのほか、長い期間、働き続けてくれる我が家の換気扇。

ここまで働いてくれたのですから、私が死ぬまで私の炊事を見守ってね。

そう声をかけたい心境です。

 

 今から昼食です。

  

 夏バテで、食欲がない私ですが、おソーメンでしたら、美味しくいただけます。
具材は、実に適当。

筑前煮は、二日前の残り物です。

筑前煮を作った時の一人ご飯の献立です

五目ずし(冷凍した具材が一袋残っていたので、それを使用した雑な作りのちらし寿司です)
筑前煮・焼きナス・冷奴・ほうれん草のお浸し

奥の和菓子は、ご近所の仲良しの奥様から頂戴しました。
「たねや」の水ようかんです。
とても美味しかったです。

筑前煮
少しでも涼感を食卓に添えたくて、数少ないガラス食器を最近は良く使用します。

 

今のところ、リフォームは他には思い当たりませんが、来年はシロアリ駆除をしなければならない年になります。

毎月の残金は、娯楽のために使い果たすなんて、威勢のいいことを言いましたが・・・・・・。

シロアリ駆除の支払いを、住宅用の予備費で充当するか、毎月積み立てた娯楽費を削って、こちらに回すか、頭を悩ますことでしょう。

未だに、自分のこれからの暮らし方については、いろいろ迷いがありますから。

いずれにしても、今後は、極力無駄と思える出費は避けましょう。

本当に自分の日々の暮らしに必要なこと、あるいは心から愉しめることに、お金を賢く使いたい、と思っています。

 

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