10月27日記述
ここしばらく、新聞やテレビは、悲喜こもごもの報道で明け暮れ、喜んだり、辛くなったりと、
私の心は振幅が激しい数週間でした。
何と言っても、心に大きな衝撃を与えたのは、水害や土砂災害による被災地の様子.
惨状が映し出されるテレビの画面を、息を殺して見入り、ため息ばかりついていました。
被災された方々のご苦労を思い、一日も早い復旧を祈ることしかできない私ですが。
私は、治水政策を怠ってきた、行政の長年の怠慢を思わないではいられません。
もう一つの大きな報道は、ラグビーのワールドカップで、日本が予想もしない大健闘をしたことでしょう。
ルールはよく分からないままですけれど・・・。
このスポーツの魅力に、惚れ込んでしまった私です。
サモア戦からでしたが、毎回夢中で観戦しています。
昨日放映された、ニュージーランドとイギリスの試合も、最後まで観ました。
ラグビーは、格闘技の如くで、荒々しい印象しかありませんでしたが・・・。
それは私の大誤解。
とても紳士的な競技であることが、よく分かりました。
このスポーツで使用される、「ノーサイド」の言葉に惹かれてやまない私です。
いつか世界中が、ノーサイドになる日が訪れてくれないものでしょうか。
叶わぬ夢なのかもしれません。
親友のKさんは、二日前に、ボランティアを終了されたとのこと。
裏話のエピソードを、いつか聞かせてもらおうと思っています。
もう一つの大きな報道は、言うまでもなく、皇室の即位礼の儀式でした。
私は、五月の時と同じような儀式の進行に、今一つ興味が持てなくて。
ところどころしか観ませんでしたが。
一番喜ばしく思ったのは、雅子様がお元気になられたお姿を、拝見できたことだったかもしれません。
日本の象徴としての天皇、皇后両陛下が、上皇ご夫婦と同様に、国民に寄り添われ、特に厳しい状況下にある人たちの心を励まし支えてくださいますように。
皇室が身近になったためか、心ないバッシングもあるようですが、私には理解できません。
今後の皇室の在り方は、政府と識者の判断に任せて良いのではないでしょうか。
そんな大きな報道に浸り、悲喜こもごもの日々でしたが、私の暮らしは、平穏に過ぎていきました。
とは言え、今一つ元気が出ない毎日だったようにも。
日々の暮らしに心地よいリズムが刻めなくて、試行錯誤の繰り返しばかり。
今年は、一年中そんな感じでした。
もしかして、これは歳のせい。
もともと要領の良くない私が、益々悪くなってきたと言っていいのかもしれません。
でも、前向きの気持ちだけは健在な私です。
昨日妹と電話で長話した時、私は言いました。
「後五年で80歳になるなんて、とてもとても信じられないわ。
体力は年相応かもしれないけれど、気持ちはまだ60台前半くらいのつもりよ。
外見も、そんな歳には見えないでしょ」
と強気発言。(笑)
なるようにしかなりませんから、先々のことは心配し過ぎないようにしています。
今後も、「今日が一番素敵」の気持ちで、私らしい暮らしを日々紡いで行くことができますように。
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ありがとうございました。
花のように泉のように