今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

娘の大学入試における私の大ボケ

2024-02-19 07:27:14 | 家族

孫の大学入試における結果を、ブログにいちいち書くのは如何なものでしょうか。

そう思い、少々ためらわれるのですが・・・。

私にとっては個人日記に過ぎないブログ。

ですから、嬉しい事はやはり書き留めておきたい。

そう思いました。

 

その上、この度合格した学部は、私には忘れられない苦い思い出がありますから。

そのエピソードもご紹介することに致します。

 

K君のママが使用した学習机です。
上に載っているのは大学の卒業アルバムです。

 

2月14日の朝、次女からまた嬉しい知らせがラインで届けられました。

早稲田の政経にも、共通テストの結果だけで合格できた、と。

さすがに驚き、もしかすると満点だったのかしら、とさえ思いました。

 

今は、どうか分かりませんが・・・。

長女が受験した頃は、私立大学で一番難しい学部は、早稲田の政経と言われていましたから。

その頃は、共通テストだけで合格が決まるといった制度は、もちろんありませんでした。

二学部共に、本試験を受けないで合格とは(^^♪、

K君にとっては、とてもラッキーな事でしょう。

しかし、基礎学力と応用学力は別物。

でも私は今の結果だけで、もう十分です。

 

長女の学習机

インテリア重視で私が選びました。Mちゃんは、座り心地は余り良くなかったのでは?
こんな小さな机で、よく頑張ってくれました。

 

さて話題を一転、長女の受験の時にまで遡ります。

もう数十年前になります。

私が、私立や国立の願書の受け付けのため、郵便局に出かけたのは。

Mちゃんはいつも通り学校に。

 

忘れもしません。

その日は湾岸戦争が勃発した日でした。

多国籍軍が一斉にイラクを攻撃。

空爆の閃光がまるで花火の様に夜空を染め、空中ショーを見ているようでした

その下では逃げ惑う民衆が大勢いたに違いありません。

本当に愚かな戦争でした。

その後から、世界の世相が次第に険悪になっていきましたものね。

 

 

そんな日に娘の願書を郵便局で提出した私です。

その後、多くの大学の色々な学部を受験しました。

いずれもすべて合格し、確か早稲田の政経の合格発表が最後だったと思います。

その頃の娘は、慶応大学に憧れていたようです。

東大に合格しても、私は慶応に行きたいと言い出し、説得するのに苦労したものです。

ですから、早稲田の政経の合格発表には、全く関心がなかったのかもしれません。

 

私が一人で、娘の合格発表を見に、早稲田大学に行ききした。

キャンパスを一目見たかったので。

合格者の番号が発表された掲示板の前に到着。

我が子の番号をひたすら追い求め続けた私でしたが・・・。

何度見ても、手元の番号が見当たりません。

さすがに政経は無理だったんだわ。

そう思い、然程落胆もせず、公衆電話から娘にすぐ報告しました。

そして帰宅した私です。

 

ところが、その私を迎えたMちゃんが、思いがけない事を言い、私はもうびっくり。

「ママ、合格の知らせがきたよ。

私の番号を、ママは見落としたのよ」と。

 

天然ボケの私は、相変わらずの失態。

報せが無ければ、私のせいで、幻の合格になるところでした。

 

子供部屋の前に置かれたポスター絵画

 

今は、掲示板ではなく、発表はすべてインターネットによるものなのでしょうか。

それでも、自分の番号を見つけるのは大変なこと。

私の様に見落とすなんて、そんな愚かな事をする人は、さすがにいないでしょうけれど。

 

今日は私のとんでもないボケ行動のお話でした。

天然ボケが、本当のボケになる日もそう遠くはない事でしょう。

 

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