何から書き始めればよいのかわからない。
そのくらい著しい出来事が数々あった我が家。
多忙なうえ、悲喜こもごもな展開、と言った数日間でした。
いえいえ、悲の言葉は、適切ではありません。
私の心は、相変わらず前向きで、前方は晴天なりですから。
チョット強がりかしら…(笑)
まず私の血液検査の結果は、全く異常なしでした。
コレストロール、体脂肪、その他すべての数値が正常とのこと。
僅かの鮮血が見られるので、念のため、あらゆる内臓のエコー検査を7月の終わりにいたします。
それで問題がなければ、全くのOKだそうです。
まずは一安心ですが、この後のお話の内容が、余りに恥ずかしく、お伝えするのもためらわれるほど。
すでにブログでも、不安を綴った体の不調による息苦しさの原因ですが、何とストレスだそうです。
ネットで調べているうちに、もしや、でもまさか、と言った気持ちでおりました。
前回の記述で、手ごわいと書いたのは、ストレスによるものだと、あまりにつかみどころのない漠然とした症状で、かえって治すのが大変、
との思いがあったから。
その嫌な予感が見事に的中。ドクターから頂いたお薬が、精神安定剤。
安定剤はその後、一度も服用していません。
診察の際、夫の肝臓がんの二度目の手術の予定話をしたところ、それがストレスの原因、と言われました。
確かに、大変心配なことですが、心の中では、いつも覚悟ができていて(手術の覚悟という意味です)、そのための備えはしているつもりでした。
夫の肝臓は、長い年月検診による監察状態にあるため、手遅れの症状に追い込まれる懸念は、まずありません。今回も初期の段階です。
このことについては、今後も折に触れ、お話しさせていただきますね。
ですから、私の気持ちは常に楽観的で、夫の病について悪いことはめったに考えません。
ですから、息苦しさがこのストレスによる症状と言われたのは、かなり心外な事でした。
駅に向かう途中、仕事中の長女への連絡は控え、まず次女に電話で報告。
前回の記述のこともあり、娘の反応が幾分心配でしたけど、いつも以上に明るく優しい受け応え。
私はホッとしました。
娘に注意するというより、自戒を込め普遍的なお話をしたつもりでしたが、それを理解してくれたのでしょう。
本当によかった。
とても前向きな話し方で、心温かく励まされ、元気をたくさんもらいました。
その後、寄った喫茶店から、次に妹へ電話。
「ストレスなんですって。一番困る診断だわ。漠然としていて。
私、日常のストレスで、こんな症状が出るほど、精神が弱いとは思わないのだけれど。
でも、何だか、とても不安。
原因が、こんなに曖昧では、当分この息苦しさから解放されないのではないかしら~」
それに対する妹の返事は
「良かったじゃないストレスくらいで。どこか悪い病気があるとの診断を受けるより、ずっとましな事でしょ。
この間の電話の時より、はるかに元気な声よ。前の時は、尋常ではなくて、本当に心配だったけれど・・・」
この妹の話で、私は何かが吹っ切れたようでした。
ストレスなら、開き直ってしまおう。こんなことで、体が変になってしまうなんて、私らしくないわ。と思い、気持ちを凛として、奮い立たせたい
気分になりました。
ところが驚くべきことに、その後息苦しさが、完治とはまだ言えませんが、明らかに改善。
そして昨日は、夫に付き添い、はるばる遠くの病院へ。
検査と検査の二時間の合間に、一人でデパートへも。ロングドレスのホーム着(エプロンドレス)と日傘を買いました。
検査がすべて終了し、ドクターのお話を夫婦揃って伺った後に、二人で又デパートへ。
お茶を一服後、夫のサングラスを始め、下着や夏用のソックスなどを買いこみました。
夫はロビーのソファーで休ませ、早足で下見をして回り、品物を決め、一応夫の了承を得て買う、といった具合。
階上と階下を、幾度も上り下り。
夫は、なんでもOKな人なんですが・・・
見違えるほど元気になって、夫のために活躍の私でした。
二日間出っぱなしで行動したにもかかわらず、今日も朝の気分は良好です。
今回のことで、思い知り、改めて驚き再確認したことは、精神と体の密接な関連性です。
風邪は万病のもと、と言いますけど、ストレスも、恐らくあらゆる病気を引き起こす原因であることを、身をもって悟りました。
呼吸が浅くなり、弱々しい発声しかできず、こんな辛いことはない、と悲壮感さえ、一時は抱いた私ですが、気を入れ替えたところ、
(何を入れ替えたのかしら?笑)瞬く間に良くなりました。
今となっては、悪い病気でなくて良かった、と胸をなでおろしています。
何だかやり残した家事が山のように溜まっています。
今日は1日、その家事を消化するために、主婦業に専念し、夫の体力作りに、今後は一層心を配ろうと思います。
皆さまも、ストレスを感じていると思われた時は、気分転換を図り、開き直ることが大切です。
私のような愚かな症状が出ないように、お気を付け下さいね。
夫の入院と手術は、今のところ二週間後の予定です。
この厳しい暑さの中、乗り越えなければならない課題の重さに、めまいさえ覚えそうですが、こういう時こそ、私のブログのタイトルを見つめ、
今を大切に、素敵に過ごしたいと願います。
写真は、今日のささやかな買い物です。
エプロンドレスは、西武デパートで求めた物ですが、なんと正価で2500円。
60代のおばさんには、カントリーぽくって、可愛すぎ。(笑)
かなりの抵抗感もあったのですが、あまりに涼しげで着心地がよさそう。
酷暑を乗り切る、お洗濯じゃぶじゃぶのホーム着として、思い切って買いました。
ごみ出しの時はエプロンをして、可愛さをカモフラージュするつもリで~す。(笑)
でも何だかちょっと、また息苦しくなってきたかしら・・・
ご訪問有難うございました。
今朝記述したものです。
カメラの写真をPCに移すためのコードが見当たらず、ずっと放置したままでした。