昨夜マジョリンさんのブログを拝見し、なんとなく決めていた今朝の日記のタイトルが急遽変更になりました。
マジョリンさんご夫婦は、狭い車の中で、しばらくハチと鉢合わせでは、さぞ緊張されましたことでしょう。
虫嫌いの私は、想像するだけでも怖いこと。
いつもながらの臨場感あふれる文体に引き込まれ、スリル満点でした。
でもでも、私はマジョリンさんより、10倍いえ100倍怖い恐怖体験を蜂でしました。
もう十年くらい前のことですから、記憶も正確ではありませんが、でも一生忘れられない思い出です。
私は数日間、バチと同居したことがあります。最後まで、本当の恐怖は秘密…(笑)
夫婦そろって、蜂の生態に詳しくなく、無知の恥をさらすようで、お話しするのも憚れるほどですが。
さてその恐怖体験とは・・・・・・
ある時から、我が家のファミリールームに蜂が舞い込むようになりました。
虫嫌いの私は、恐怖攻めに遭い・・・・・
慌てて窓を開け、退散してくれるのをひたすら願うだけ。
キッチン兼用の部屋ですから、台所仕事も一切できません。
孫が訪れた日にも、出窓に蜂が止まっていた事さえありました。
幾度かは幸いにも、窓から退散。
しかし、或る日は、夜までその蜂が部屋に居座リ、出てくれませんでした。
仕方ありません。私は隣の部屋で、ひたすら夫が帰宅するのを待つ羽目となり・・・
夜も更け、夫が帰宅のチャイムの音。私は、もう半泣きの顔で、事情を話し、夫に退治してほしいと懇願。
そして夫は、スリッパでしたかしら、片手で振り上げ、その蜂に果敢と向かっていったのです。
そして逃げ惑う蜂を、結構な時間をかけて見事に退治。よく攻撃してこなかった?今でも不思議で。神様のお助けと思います。
私は、ヤッターとばかりに拍手。
しかしこれで一貫の終わりでは、もちろんありません。
それから数日たった時でしたかしら。ごみを出すために、その部屋の隅にある勝手口を出ようとし、何気なく上を見上げた時のこと。
軒下の換気口のあたりに、何と夥しい数の蜂が塊の群れとなってうごめいているのを発見、
背筋が凍りつく思いがしました。
ネットで調べたところ、蜂の駆除は区役所に要請すること、との記事を目にし、早速、朝、電話。
その日の午後、区役所の方が来訪。
そして伝えられたことは、その蜂は、何とスズメバチ!!!
私はもう仰天!私達は、スズメバチと同居していたのです。
夫は、攻撃も受けず、刺されることなく、そのスズメバチを退治したのです。
こんな数のスズメバチを民家で見るのは初めてです、とまで言われる始末。
早速蜂を駆除する業者さんを紹介下さいました。
まるで、原発の建屋に入る時の防御服のようないでたちの作業員数名が半日がかりで、その駆除に当たり、我が家は、何とか元の平穏を取り戻すことができました。
換気口から軒下の裏の天井の空洞にスズメバチが侵入し、とてつもなく大きな巣をこしらえていました。
その蜂が、ファミリールームのダウンライトの隙間から、部屋に舞い込んだようです。
余程スズメバチに気にいられたのでしょう。その巣は、一か所にとどまらず、他に二か所で発見。
蜂について無知すぎ、どこか抜けたところのある私達をあざ笑うがごとく、我が家に棲み付き、堂々と部屋にまで侵入したスズメバチ。
蜂にとっては、哀れな悲しい結末となりましたが・・・・・・
本当によく刺されなかった。二度刺され、命を落としていても不思議でないことでした。
それ以来、怖くて、しばらくの間、黒の衣服をまとう事さえできませんでしたが・・・・・・
その後は、蜂に刺されることもなく、無事で今日に至っています。
おわり
最近体調がよくなかったせいか、ここ数日の私のブログの内容が随分弱気……(笑)
チョット自分を卑下しすぎてしまったかな、と。
親の立場上、一言訂正。
自分のことを劣等生と書きましたが、人間性を指してのことではありません。(笑)
我が家は珍しく、私を除いて全員が同じ大学の出身者です。
その中にあって、私のみ異なり、勉強もいい加減なことしかしてきませんでしたから、頭が劣等生と言う意味です。(笑)
人間性では、年の功もありますから、家族に対して、そこまで卑下はしていませんよ。
或る日の次女との会話です。
「ママが望んでいる理想の女性像はね、このカレンダーの隅にメモしてある通りなの。」
私は娘に、ある日新聞からメモった文章を、てらいもなく読み上げました。
「知的で堂々としていて、それでいて優雅な身のこなし・・・つつましい中にも、毅然とした態度で、気配リもよく行き届く人・・・」
それに対しての娘の応えは。
「ママのイメージとはちょっと違わない。堂々ではなく、可愛いでしょう。このイメージにぴったりなのはお姑さんだと思うわ」
「確かにそうね。でも優雅な身のこなしはどう?」
「その点は、私はママにはかなわないと思うわ。でもママは、おばあちゃまにはかなわないでしょ」
と言うことは、時代の流れとは言え、世代が変わるごとに我が家は下品になっていると言うことでしょうか。(笑)
謙虚さ、慎み深さは、大切な心構えとは思いますが、それも度を過ぎると卑屈になりかねませんね~
老人は、次第に役立たずの人間となり、肩身が狭いですが、でも堂々と胸を張って明るく元気に暮らしたいものです。
今日も、写真は我家の夕食の献立にいたします。
自分で料理して美味しかった!なんて申し上げるのは、少々図々しいですが。
でも本当に、作り方は簡単で、美味しかったです。
その上、大変安上がり。
私の目指す、経済的で美しい食卓の実現かしら。
鯛は、真鯛ではありません。キャプテンフッズで求めた連子鯛。294円です。
かにも、ほぐし身で、1パック、347円。
真鯛でなくても、鯛飯の美味しさは十分味わえます。
鯛を焼くときは、尾とひれに化粧塩をして、アルミホイルをかぶせて焼いて下さいね。
それを忘れたために、真っ黒に焦げてしまいました。
レシピは明日料理ブログに載せますので、宜しければ、またご参考になさってくださいませ。
今日もご訪問頂き、長文に最後までお付き合いくださいまして、本当に有難うございます。