昨日はハロウィンでしたね。
夫の赴任でアメリカ在住時は、毎年この行事を心から愉しんだものです。
当日は日が暮れると、住宅街のストリートにはいろんな仮装をした子供たちがぞろぞろと行き交い、特別な雰囲気が漂いました。
幼い子供たちはとても可愛いのですが、高校生や大人たちの仮想姿は、何だかちょっと薄気味悪かったのを覚えています。
上の画像は、仮装した娘たち、親友のKさんのお子さん達、他のお友達です。
この時は私は天使の衣装を作りました。
チョッとこの行事には不向きなようにも。
子供たちが希望したのかもしれません。
前年の子供たちの仮装はウイッチでした。
不器用な私が、子供達のために頑張り、子供たちもその衣装を見て大喜び・・・。
そんな時代があったのだと今更ながら懐かしいです。
その日はお菓子をいっぱい用意して、私も日が暮れるのを待ちました。
日が落ちて薄暗くなると、待ってましたとばかりに仮装した子供たちが一軒一軒近所のお宅を回り始めます。
「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」」と唱えるのです。
もちろんいたずらされては困るので、一握りのお菓子を子供たちの可愛い手にのせます。
それだけのことなのですが、親たちも気分が高揚。
娘たちも、カボチャの型をした入れ物に溢れんばかりのお菓子を貰てご満悦。
でも、そのお菓子を野放図に食べられては大変。
子供たちが頂いたものなので、余りうるさく言えませんでしたけれど・・・。
食べ方を色々工夫させたものでした。
最近は日本でも、ハロウィン行事が盛んになり、店頭にはそれ関連の商品が多く販売されるようになりましたね。
私はそれを見ると、孫達のためにに何か買わないといけないのではと思い、何だか気持ちが落ち着かなくなったりしますが・・・。
逞しい商魂に乗せられるのもいかがなものかと思い・・・。
今では、お誕生日、クリスマス、お年賀で孫サービスは留めるようにしています。
行事は何にしても、一つ一つ心から愉しむ。
それが人生のメリハリと彩りとなり、家族の絆を深めるのであれば、素晴らしい事なのかもしれません。
アメリカ在住時からの親友Kさんの所は、正にその様なご家庭。
下の画像は、Kさん宅のハロウィンの今年の飾り付けです。
可愛くて素敵!
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