次女のMちゃんの中学受験の時は、長女の時と違い準備に余裕期間が十分ありました。
その上、お姉ちゃんが頑張る姿を見続けてきたMちゃんです。
自分も同じ喜びに浸りたい、との強い思いがあったのでしょう。
自分から進んで、それはそれはよく頑張りました。
大学受験も然りです。
長女は短期集中型、次女はお姉ちゃんの数倍、ひたすら努力を積んで目標を目指す。
この余りにタイプの違う勉強法で受験に臨む、娘二人の姿を大学入試までずっと見守り続けた私です。
次女も中学受験に当たっては、塾通いはせず、長女と同じ家庭教師の指導に頼ることにしました。
しかし長女と異なり、週末の四谷大塚の試験は毎週受けに中野の教室に通いました。
試験の後、暫く授業もありました。
我が家の場合、家庭教師の指導は、私が立てた計画に従い子供達には勉強してもらい、
どうしても理解できない所だけ搔い摘んで先生の教えを乞う。
それ以上の事は、家庭教師に頼りませんでした。
その頃は、私も勉強に励み、四教科とも多少は教えることが出来ましたから。
今思い出すと、嘘のような話なんですけれどね。
そして受験当日の日が訪れました。
前の日まで、学校にはいつもと変わらず、元気に登校。
お夕食を済ませ、明日の準備を整え、早くからMちゃんは床に就きました。
二週間前に長女が届けてくれたHitoHanaの定期便のお花が、昨日になってもとても元気。
今日は新しいお花が届きます。待ち遠しいです。
ところがです。
早朝目を覚まし、娘の枕元に行くと、Mちゃんの息遣いが荒い。
顔が紅潮し、只事でないことがすぐ察せられました。
熱を測ると、何と39℃8分。
私は仰天!狼狽!
主人にすぐ告げましたが、Yさんは出勤の日。
私一人で、この緊急事態に臨むしかありません。
迷惑を顧みず、我が家から徒歩で十分くらいで行ける小児科に、早朝ながら電話を掛けました。
すると幸いにも、すぐ電話が通じました。
私が事情を話すと、
「診察しますから来てください」
との有難いお言葉。
早朝でしたが、Mちゃんの手を引き、夢中で小児科クリニックに向かいました。
そこで注射を打ってもらい、熱冷ましの頓服の薬を頂いて帰宅。
薬を飲むと、意外にも早く熱は下がり始めました。
その後は、只々夢中で出かける準備をしたことでしょう。
面接もあるので、ファミリアで購入した紺色のワンピースを装い、
今日一日さえ乗り切ればとの思いで、家を出た親子でした。
ところが電車に乗り、Mちゃんがとんでもないミスをしている事に気が付いた私です。
足元を見ると、履いている靴が薄汚い運動靴。
面接用に黒の革靴が玄関に置かれていたのに。
それを見て、二人とも一瞬、仰天。
そして、思わず、あらまあ~!と言って、その失態に、笑い合えた私たちでした。
そのお陰で、それまでの極度に張り詰めた緊張感が一気にほぐれました。
恐らく、神様が施して下さった緩和剤だったのでしょう。
翌日、私一人で学校に行き、掲示板を見ると、無事合格。
お姉ちゃんと同じ学校に通えるようになり、万々歳。
それからも次女は、色々と私に心配をかけ、私は幾度もそのしりぬぐいに追われたものです。
その天然ボケは私譲りなのかもしれないけれど・・・。
常にお姉ちゃんという目標があったので、
幾たびかの天然ボケの失敗は潜り抜け、お姉ちゃんの数倍努力して、
Mちゃんも、国立の最高学府を極めることが出来ました。
追記
相変わらず、目を覆いたくなるような酷い言葉で、私の中傷が続いているようです。
私の批判をされるのは勝手ですが、その様な方達は、一度私のブログにおけるMさん関連の記事に
すべて目を通して下さい。
そのような記事は僅かですから、読むのにさほど時間はかからないと思います。
カテゴリーの最初に載せた、「麦さんへのお返事」にも。
彼女のブログのコメント欄に、彼女の嘘に耐えられず書かせていただいた私のコメントも読んでください。
その上で批判をして下さいますように。
最近よく取り上げられる「病的な虚言性」の言葉は、確かに私は使用しました。
長年、彼女の余りに事実と違う説明に、私は悩まされ続けてきましたから。
今もそうです。
記事を更新するたびに、その内容まで揶揄され、堪らないものがありますが・・・。
暮らし方を変えたところ、別人の体の様に、体調はすこぶる良好で、とても嬉しく思っています。
この変化の理由は、またいつか記事にさせていただきますね。
一番素敵な日の意気込みで、今日も頑張りたいと思います。
皆様も、良き日をお過ごしください。
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