私の母と娘達です。
まずは私の実家での、お月見の想い出写真をご紹介させていただきました。
懐かしさで私の胸は一杯に。
昭和の日本家屋には縁側のあるお宅が多かったですね。
我が家もそうでした。
八畳の和室が二間が続いてあり、その前は廊下で、その先に結構広い庭がありました。
雑然としていて、日本庭園と言えるほど立派なものではありませんでしたが、背の高い大きな松の木と池があり・・・。
塀側には、孫用のブランコも。
父は現役でまだ働いている頃は、庭に大きなゴルフネットを張り、良く打ちっぱなしの練習に励んだりと・・・。
こうして綴っていると、今はもうない実家の庭の情景がありありと目に浮かんできます。
とてもとても懐かしいです。
画像はその庭に面した縁側で、私の娘達が大好きだったおばあちゃまと一緒にお月見をしている所です。
隔世の感があるこの写真を見つめていると、目頭が熱くなってきます。
スマホとかパソコンのようなデジタル機器はまだない、昭和の時代。
物質的には、今のように恵まれてはいなかったけれど、無性に懐かしい良き時代でしたね。
でもどうなんだろう。
この時代の私は、まだ恥ずかしくなる程未熟でしたから。
母に頼ってばかりで・・・。
しっかり者の母が随分力になってくれました。
このお月見の懐かしい写真の時から40数年が経過し、私は、母が亡くなった年齢を超えました。
献身的に孫たちを可愛いがってくれた母のお陰もあって、娘たちは心身ともに健やかに成長し、今は幸せな家庭を築いてくれています。
未熟な私ながら思いがけず、最大の親孝行とご恩返しができたのかもしれない、と今思っています。
今の私にとって、喜怒哀楽の数々の思い出は、すべてが宝物。
その思い出を抱きしめ、新たな一歩を今日も又踏み出しましょう。
昨日は、郷里に在住なさっている90代のご夫婦宛に、ご機嫌伺いのお便りを、この便箋で認めました。
喜んでいただけると嬉しいです。
PVポイントのみ参加しています.
貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。