二日目の今日は、またまた旅行の話題です。
しばらく、私の一人旅の話が続きます。
すみません。
他人の旅行の思い出話など、あまり興味をそそられることではないでしょう。
何だか面白くない記事で終わりそうな予感が、私もしています。
どうぞ関心のない方は、せめて写真だけでも見て、通り過ぎて下さいね。
予定を変更し、神戸に到着した午後、二日目のはずだった六甲山へ、私はケーブルで上りました。
小雨に濡れ、斜面の樹木の緑が一層鮮やかに
さらに詳しく私の最初の計画を述べるなら、夕食は、山上のホテルで早めに済ませ、六甲山の有名な夜景も楽しむつもりでいました。
でも怪しい不気味な空模様が気がかりで、夜景は諦め、、早めに山を下りることにした私です。
ホテルのお食事の予約は、家を立つ前にキャンセルしました。
一日繰り上げての六甲行きは大正解。
有馬への下山、夜景の展望、その他の観光スポットをいくつか諦めての六甲山巡りでしたが、「素晴らしかった!」の一言。
私の心を十分に癒し、最大限にリフレッシュしてくれました。
お天気は、時折小雨がぱらつき、牧場は靄でかすんでいました。
けれど、それがかえって景観に趣を添え、私の心を惹きつけて止みませんでした。
私が思春期の頃からでしょうか。
牧場が大好きになったのは。
将来は牧場経営主の奥さんになることを夢見た時期があったほどです。
小学生の時、郷里では名の知れた「チチヤス牧場」に、よく遠足で出かけたものです。
けれど、その頃の私は、まだ精神的に幼かったのでしょう。
ただの牧場に過ぎず、特別な感慨は覚えませんでした。
一方、思春期の頃、高校の友人数名と出かけた近郊の牧場の景色にいたく感動した私です。
牧場の中の林の一本道。
友からしばらく離れ、その道を一人で歩きました。
周りの牧場の景色に魅せられながら、こんな道を愛する人と歩けたなら、どんなに幸せかしら、と思ったものです。
まさに思春期の私らしい感情。
その愛する人が、夫になろうとは、その頃、知る由もありませんでしたけれど。
そんなロマンチックな想い出が、夫との間にあったかしら・・・・・・。
そんな私ですから、旅先の近くに牧場があると、できるだけ寄るようにしてきました。
その中でも、六甲山牧場の美しさは、特別のように、感じました。
靄に包まれ、幻想的な趣だったからでしょうか。
これからは、私が撮った画像を一気に掲載します。
下手な写真ですが、それを見ながら、牧場を散策した時の、私の高揚感と幸福感を少しなりとも共有していただければ幸いです。
白い柵が緑にとても映えています。
どこまでも続く静かな小道
雄大な美しい眺望でした。
人影はなく
思春期に愛する人と歩きたい、と思った道に似ているようにも
夫と、訪れるべきでした。
牧場らしい景色に見惚れて・・・・・・。
とてもメルヘンチック!
あぶなっかしい細道で先が思いやられましたが、何とか無事に通り抜けることができました。
周りの雰囲気にマッチした丸太の橋
標高が高い所なので、木々には、ところどころ色づきも見られます。
ウシさん達、将来の運命は?
何だかいい雰囲気
一周して元の場所に戻ってきました。
拙い写真の御高覧、ありがとうございました、
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花のように泉のように