私はいつも恐縮してしまい、こんなお気遣いは止してほしい、と思うのですが・・・。
もう十数年になるでしょうか。
お中元とお歳暮の時期になると、必ずお菓子折を届けて下さるママ友さんがいらっしゃいます。
ある時点からママ友さんではなく、遠縁の間柄になった私達と言っていいのかもしれませんが。
とても美しくて上品な方です。
次女の中学入試の時に初めて会って以来の数十年のお付き合いになります。
そのNさんには、私と同じく、二人のお嬢様がいらっしゃり、ご長女は中高から大学まで同じでした。
次女さんは、桐朋の音大を卒業されたピアニストさん。
お母様に似て、美しいお嬢様達です。
お母様は何故か、私の事をとても慕って下さり、私の生き方や暮らし方に常に一目置いて、なにかにつけて褒めてくださいます。
今でもそうですが、褒められるたびに、私は穴に隠れてしまいたいほど恥ずかしくなります。
その言葉に相応しい人間ではまるでないからです。
そして、遂には次女のお嬢様が、私の紹介で、義理の息子Hさん(長女婿)の弟と結婚する運びにまでなりました。
何気にお話ししたところ、あれよあれよという間にお話が進み、婚約、結婚へと。
お付き合いを始められて、一年も経たないうちにゴールイン。
この花は、お嬢様の雰囲気にピッタリです。
こんなことを言ってはおこがましいのですが・・・。
お母様の私への絶対的な信頼感が、その様なスピード結婚をもたらした、と言えるかもしれません。
私の娘が嫁いだ先だから、絶対間違いないとの思いがおありになったようです
もちろん、本人同士のお気持ちが一番強かったのでしょうが。
私は娘婿の弟さんとはいえ、どんなお人柄なのか、ほとんど何も知りませんでした。
一流企業で働く設計士さんといった位しか。
ですから、彼女にもそのように言いました。
「でも義父母様たちはとてもいい方で、嫁としての苦労は全くないお家よ。
遠くから温かく見守って下さり、時々援助の手まで差し伸べて下さるの」
と伝えました。
この言葉は真実で、次女の嫁ぎ先でも全く同様の事が言えます。
そしてお付き合いを始めて一年経つか経たないうちにご結婚。
弟さんは離婚経験が一度あり、二度目の結婚でしたので、結婚式は六本木ヒルズの上階のレストランで略式に催されましたが・・・。
其の時、我が家が大活躍したのです。
私の主人が仲人代わりのご挨拶を最初にし、何故か次女のお婿さんが司会をしました。
その後、次女のお婿さんは、
「なぜ僕が司会をすることになったのか、よく分からないなぁ~」
としばらく笑って言っていましたが・・・。
夫の挨拶も、義理の息子の司会も、実に見事。
天下一品と言えるほど立派なものでした。
私は誇らしく感じてしまった程です。
相応しい画像がなくて
結婚式の話題ですので、華やかな雰囲気のする過去の画像をアップしました。
今はお子様との三人暮らし。
都心の高級マンションでお幸せにお暮らしです。
こんな経緯があるからでしょう。
今でもママ友のNさんは、私へ感謝の気持ちを忘れないでいて下さるようです。
それは、取りも直さず、お嬢様がとても幸せな結婚生活を送っていらっしゃると言う事では・・・。
実際にその通りでいらっしゃるようで、私も嬉しい限りでいます。
何時かまた、彼女のピアノ演奏会に出かけたい、と思っている私。
その時は、清らかな雰囲気の美しい彼女にピッタリのお花を選んで、胸に抱いて出かけましょう。
中学入試の時、待ち時間を近くの喫茶店で一緒に過ごしたのがご縁で、娘達の学校名の一宇を取りF会と名付けられたママ友会。
そのメンバーでもある私達。
コロナ禍のせいで、残念ながら、今年も中止になりましたが。
皆さんがお元気か、気になるところです。
追記
皆様にお知らせすべきかどうか迷ったのですが・・・
FC2様の、お約束通りの速やかなこの度の対処は、ネット上でもご報告すべきだ、と思いました。
私が許せないと思った中傷が載った記事は、今日丸ごと削除してくださいました。
皆様も誹謗中傷されお困りの時は、ブログサービスの会社にご相談くださいね。
既に感謝の気持ちのメールはお送りしましたが、改めて、この場でもお礼を申し上げます。
FC2様、本当にありがとうございました。
心を新にしたくて、ブログの居場所を変えました。
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