今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

★勇気の要った決断(やむをえず非表示)

2014-06-16 07:56:31 | 住まい インテリア

雨では、散々悩まされた私ですが、ここしばらく梅雨間の素晴らしい快晴の日々。

真っ青な澄んだ青空に、私は見惚れてばかりいます。

この度の改修工事で、屋根をブラックから、赤みがかったチョコレート色に変えました。

その色調は、えんじ色といっても言いかもしれません。

前のお宅の屋根の色が気に入り、それと同色にさせて頂いたのですが・・・・・・

新しく塗り替えたその屋根が、澄んだ青空にとてもよく映えます。

それだけで、最近の苦労は水に流しましょう、と思えるほどに幸せな気分に。

何とも単純な私です。

壁の色も、私の願い通りとは参りませんでしたが、次第に目が慣れてきたせいか、それなりに満足できるようになってきました。

 

<個人情報に関する画像になるかもしれませんので、止む負えず非表示とさせていただきます>

 

さて前回の記事で、雨樋の色の選択で冒険をした、と記しました。

その色は最初、、全く予想だにしなかったものです。

雨樋と言えば、ほとんどのお宅がブラウン系ではないでしょうか。

白も良く見かけますね~

何も心に障る事がなければ、恐らく深く考えることなくブラウンを、私も選んだと思います。

 

その気に障った事とは、我が家担当の営業マン、Kさんの身勝手な言葉でした。

外壁塗装の行程が半ばを過ぎた頃、私はまだ雨樋の話しが全く具体的に進んでいない事に気が付いたのです。

それで心配になり、問い合わせの電話をKさんにかけました。

すると、Kさんの応答は次のようなものでした。

「~さんが色で迷っておられたから云々・・・・・・」

その返事に呆れてしまった私です。

 

未だ色見本も届けて下さってもいないのに、迷うも何もありません。

「どんな色にしようかしら?

ブラウンが一番無難で間違いがありませね~」

と、話した覚えはありましたが。

幾分腹立たしくなった感情を抑え、その時は

「色見本をできるだけ早く送って下さいね」

と、穏やかな口調でお願いしました。

(私が、過去の不平、不満をすべて挙げ、一度に注意してからは、驚くほど態度や口調を改めて下さったKさんです。

ですから、こんな愚痴は、もう述べたくないのですが・・・・・・・

過去の事として聞いて下さいね)

 

 

 

しかし、いつ届くやら、心もとなく思い、さっそくパソコンを開き、雨樋の色見本で検索する事に。

外壁の見本に比べると種類は限られ、多くありませんでした。

十数種程でしたでしょうか。

その中に、私の目を引き付けて離さない色があったのです。

「ラステイグリーン」

緑とは言え、幾分グレーがかった落ち着いた色です。

 

私のインスピレーションで、この色が我が家にはとてもマッチする、と感じました。

壁は多少、緑を帯びていますし、深いえんじ色の屋根にも似合いそう。

そいえば、緑に赤と言えばクリスマスカラー。

年中、我が家がクリスマスカラーなんて、とても素敵じゃない。

私の思いが膨らみ、迷うことなく短時間でこの色に、一旦決めました。

 

ネット上の見本を見てのみの判断でしたから、最終決定というわけでは無論ありませんでしたが。

数日後に、TホームのKさんが来られ、雨樋の見本を見せて下さいました。

 

それは、実物の一部でしたから良く分かり、色は私のイメージ通り。

それを注文する事に決定。

ところが注文後の翌日、Kさんがおっしゃるに、「屋根屋さんが、この色を使用するのは初めてと言っていました」と。

それを聞いた私は一瞬緊張し、とんでもない間違いを自分が犯してしまったのでは、と大層不安になりました。

 

<こちらの画像も非表示と致します>

問題を起こした暖炉の煙突と緑の雨樋

 

雨で、取り付けの予定が、1日1日と延び、その間、気が気ではなく・・・・・・

けれど、自分に言い聞かせていました。

クリスマスカラーですもの、合わないはずがないわ。

個性的な我が家になって、幾分別荘の趣になるやもしれず。

お庭の樹木や草花の緑にも調和するでしょう。

きっと素敵に違いない、と。

不安をかき消すかのように、夢を膨らませ、その日を待ちました。

 

そして、やっと晴天になった先週の金曜日、雨樋の取り付け工事が始まりました。

届いた樋は、イメージ通り。

私は胸をなで下ろし、その後、取り付けが始まると、、幾度も外に出て、その色と我が家の調和を確認。

違和感は全くなく、我が家の外観にとてもマッチしている印象でした。

通行人の目を引くほど、目立つ雰囲気でもありません。

 

<非表示画像>

 

良かった~と心から安堵。

私なりの選択で、個性が我が家に一層生まれた事は確か。

 

歳を重ね、体力は落ちる一方で、存在感が次第に薄くなっていく我が身です。

こんな年齢になっても、大胆な遊び心を発揮する心が、まだ自分に残っていたなんて、何だかとても嬉しい。

年中、幸せを呼ぶクリスマスカラーですから、不運な出来事が、また我が家を襲うことは、もう当分ないでしょう。

そう思いたいです、

 

実はこれも、私のインスピレーションによる、突然の思い付きだったのですが、窓一箇所の改装も、ついでにしてもらう事にしました。

それは、ファミリールームの道路サイドの窓です。

枠をホワイトに変えるつもりです。

その部屋の他の窓は、すべて白ですので、それに合わせる事に。

恐らく、外観が今よりお洒落な雰囲気になリ、室内の雰囲気も明るさを増すのでは、と期待してのことなのですが。

この部屋は、私が年中過ごしていて、まさに私の部屋、そして家族の団欒の部屋でした。

 

 

外壁を塗り替え、ほかでも彩色に趣向を凝らし、なんだかとてもいい気分転換ができた気がしています。

本来なら、今後は断捨離を徹底し、シンプルライフを目指す方針でしたが、せっかくだから私の日々の暮らしをもっともっと素敵にしたいと。

少々新たな物欲も湧いています。

 

とは言っても年金暮らしの身。

やはり身の丈に合った、慎ましい暮らしを、また心がけましょう。

 

        

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