感動との出会いをもとめて・・、白いあごひげおじさん(もう、完全なじじいだな・・)の四国遍路の写真日記です・・
枯雑草の巡礼日記
潮の流れ
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小高い丘の上から、
島の間の瀬戸を眺めてみると、
海の色が、幾重にも層をなして、
変っているのが、見えるでしょう。
きっと、潮の流れですね。
潮の流れを、過ぎって、
ゆっくり船が通ります。
時には、白波蹴立てて、辺りを驚かせる、
漁船だってあるのです。
どんよりとした空の下の午後だから・・。
港の時計台の針は、3時15分です。
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梅一輪、一輪
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おなじみの近くの公園です。
まだ、小さく若い梅の木だけれど、
二、三十本は、あるでしょうか。
今年は随分待ちぼうけでしたが、
やっと、咲き揃いましたよ。
でも、桜のように、
満開という感じじゃないから、
前に載せたのと、あまり変りばえしません。
しょうがないから、
花をひとつ、ひとつ、
撮ってみました。
(マクロ、試し撮り、第2弾です。)
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森の声、石段の色、室生寺(2)
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本堂の隣から、山の上に伸びる石段に足をかければ、すでに目の前に、あの
五重塔が姿を見せている。
平安時代初期、800年頃の建立。法隆寺の塔に次いで2番目の古さ。高さ16m
強、国宝、重文の木造五重塔中では、日本最小。各層の屋根の出が深く、厚み
があること、屋根勾配が緩いこと・・、他の五重塔にはない様々な特徴を有する。
それにしても、見上げる塔のこの気品溢れる姿、可憐とも言いうる姿は、何処から
くるのだろう。「女人高野」に、もっとも相応しい塔の姿・・とも思える。
この塔、1998年の台風で、隣の杉の大木が倒れかかり、大きな損傷を受けた。
翌年より復旧工事に取り掛かり、2000年に元の姿を取り戻したもの。室生寺の
伽藍中、最古のものであるにも係らず、「ずいぶんきれい・・、新しい塔のよう・・」
の声も掛かるほどなのだ。
五重塔の横、いっそう丸みを増した石段は、更に上に伸び、奥の院まで人を導く。
(室生寺は、花の寺でもあります。この時は、花のない頃でしたが、やがて、梅、
桜、そして石楠花が咲く・・お堂も塔も、緑と花のなかで、更に輝きを増すことで
しょう。
もう随分以前のことになりましたが、写真家土門拳が、病躯を押して雪を被った
この五重塔の撮影に執念を燃やしたことは、忘れられないことです。
室生寺の五重塔、境内で、最も人気のある伽藍・・、というより、人の心を虜にす
る何物かを持ったもの、それは、樹木を辿り、石段を上り、その前に立つことに
よって、はじめて得心できるものではないかと思うのです。)
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森の声、石段の色、室生寺(1)
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奈良県宇陀市にある室生寺。今は、真言宗室生寺派の大本山、というより、
その昔、女人禁制の高野山に対して、女性参詣が許されたことから「女人高野」
と呼ばれてきたこと・・。何処となく、その名に相応しい寺のように思えるのだ。
室生の山一帯は、古くより神々のすまう聖地とされたところ。
この地に寺が建立されたのは、平安時代の初め、9世紀前半であろうと言われる。
当初は、興福寺との縁が深く、法相宗。鎌倉時代を経て、次第に密教の色を濃く
し、江戸時代に真言宗の寺となったという。
室生山の中腹にかけて、寺域は杉や桧の森の中を、見事な石段に沿って上る。
仁王門を潜り、鎧坂と名付けられた石段を上ると、正面に金堂(平安前期の建立、
国宝)、左手に弥勒堂(鎌倉時代の建立、重文)が現れる。金堂の中には、国宝
の釈迦如来、十一面観音などの仏がおられる。屋根の杮(こけら)葺きが、辺り
の樹林の中に見事に溶け込んでいる。さらに石段を上ると、本堂(灌頂堂、
鎌倉時代1308年の建立、国宝)がある。真言密教の法儀である灌頂を行う
お堂で、真言寺院の中心となるところから、本堂とも呼ばれる。何とも堂々とした
威厳に満ちた建物であることか・・。
石段は更に山に向って延びる。そして、あの五重塔に至るのである。
(奈良の中心から外れて東へ、山の中。この室生寺は、やはり特別の寺だという
感じを持つのです。
鬱蒼とした杉の大樹の間、自然石の石段を上りながら、その声を聞き、色を見る
・・、ゆっくりした、多彩な時間ではあります。)
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蝶と花園
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こんな時期に、鮮やかな花が咲き、
蝶が舞っている。
うそだ、そんなはずはねー・・。
いや、いや、・・
広島の近郊の山の上にある、
昆虫館の温室ですよ。
入ったとたん、曇ったレンズの、
向こうで、白いものがやたらと
飛び舞ってるのが見えます。
白っぽい斑が、オオゴマダラ、
黒っぽい斑がリュウキュウアサギマダラ、
だそうです。
何だか、夢に見そうな、花園の上の
蝶の舞ですね。
(じつは・・、マクロレンズを借りたもんだから、
その試し撮りです。
なかなか、いいレンズですね。気に入りました。
譲ってもらっちゃおうかな。)
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