(株)カプロラクタム-blog

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美ら海水族館

2017年01月10日 | Weblog
ツアーで申し込むと必ずと言って良いほど入っている有名な水族館ですな。

ここ海洋博記念公園はかつて沖縄万博があった跡地のようで、水族館を含めた非常に広いスペースの国営公園になっています。沖縄が返還されたのが1972年で万博が75年ですから、本土復帰記念の一大イベントだったようですね。自分は生まれていませんが、現在沖縄にある様々な公的施設に比較的新しいものが多く見えるのも、沖縄自体まだ40年ちょっとの歴史しか歩んでいないことにあるのでしょう。
ジンベエザメのいる黒潮水槽の大きさは、建設当時世界一の大きさだったとか。ジンベエザメ自体は最近それほど珍しくもなく、自分も海遊館で見たことがあるので、沖縄に行く前は正直寄るかどうか迷っていましたが、今後また行けるか分からない中、敢えて避けることもないかと思い(笑)事前に可能な限り安く行ける方法を模索していました。

通常料金は1850円ですが、4時から入館すると1290円で済むので、まずはそこに焦点を絞りました。海遊館もそうでしたけど、まあ内部見学は1時間も見れば十分ですからね。実はここのイルカショーは無料区域の公園内にあるので、3時ごろに到着して無料区域をウロウロしつつ、3時半からのイルカショーを見て4時に入館するのがお勧めコースのようです。マナティーや海亀も無料区域にいるので、もっと早く着いても楽しめるでしょう。
で、ここからがさらに安くする裏技(?)です。実は事前に何らかの方法で割引チケットを購入し、4時以降に入館ゲートで見せると、ある程度差額の返金が受けられるという制度があるようです。その額は370円。つまり1660円より安くチケットを購入できればその分お得に入れるということです。国際通りのアンテナショップやコンビニなどでも購入できますが、一番安いのはどうやら昨日も触れた道の駅許田で買える1600円らしく、これで差し引き1230円になり、60円安く入れる計算ですね(笑)

メインはやはり黒潮の海。超巨大な水槽にジンベエザメやマンタが悠々と泳いでいました。ジンベエザメの3匹同時飼育は世界初らしいです。ただ、現在は繁殖実験中ということで自分が行った時は残念ながら2匹の展示となっていたようです。大きさも違い、泳ぐ速度も違うようで、しばらく見ていると2匹が同時に姿を現すようになりました。さらにその後に片方が方向転換し、写真のようにすれ違う様子も見られ、歓声が上がっていました。

5時から餌やりが始まり、世にも珍しいジンベエザメの立ち泳ぎも見ることができました。他にも巨大なメガマウスの歯の模型や標本、ザトウクジラの骨格標本など、面白い展示物がたくさんあり、やはり1度は訪れるべき施設だったと認識を新たにしました。