(株)カプロラクタム-blog

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今帰仁城跡

2017年01月09日 | Weblog
世界遺産になっているグスクの1つです。

琉球王朝が首里に統一される前は北山、中山、南山と3つに分かれて争っていたらしく、ここはその北山王の居城になります。基本的に山や丘の上にあり、グネグネと曲がった城壁に囲まれています。陵線に沿っているわけでなく、わざと曲げているのは「龍」をイメージしているという説があるそうです。万里の長城も曲がっていますから同じかもしれません。中国の龍は水龍なので、火災予防の魔よけの意味もあるのだとか。

世界遺産になっているグスクのうち、ココと中城城は有料になっています。逆に勝連城と座喜味城は無料のようですが、どう違うのかはよく分かりません。確かに写真にあるような看板やカメラ用の三脚もありましたし、入口の工事(発掘調査?)をしていたので、有料なのはそういう整備費の違いかな?と思いました。ちなみに道の駅許田という所では、ココや美ら海水族館、大石林山など12の観光地のチケットがほぼ2割引(団体料金)で買えました。ゆいレールの1日券と同じような感じです。もしかしたら、沖縄の観光地はちゃんと調べていけば大体割安で行けるようになっているのかもしれませんな。

頂上からは四方を見渡せるので、王様気分でその土地の風景や昔の人の暮らしに思いを馳せることができました。あと、冬なのに沖縄ではセミが鳴くようで、しかもその鳴き声がチュンチュンという鳥みたいな変な音でした。ツクツクボウシの固有種でオオシマゼミというらしいです。流石常夏の国・・・夏に来たらさらにうるさそうだ(笑)

どうでもいいけど中城城(なかぐすくじょう)って絶対腹痛が痛いことになってるよなあ(謎)