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惑星

2006年08月25日 | 時事
冥王星除外に教科書困惑、プラネタリウム歓迎
こういう記事を見ると、学校で習うことは必ずしも絶対じゃないことが良く分かりますね。

ついこの間新しい星が発見され、「第10惑星だ」ともてはやされたわけです。その後、慣用的に呼ばれていた惑星の定義をはっきり決めようということで、一時は12惑星論で決まりかけましたが、それはおかしいぞ、ということでもう一度話し合った結果、なんと第10惑星はおろか元々惑星であった冥王星が事実上の戦力外通告を受け、まさかの8惑星で決着と相成りました。
この一連の流れはそれぞれ「最新情報」ですので、「10番目の惑星発見」「惑星は12個に」などという記事もその時点では間違いでも何でもありません。情勢が変わり、常に新しい情報が入ってくる中で、過去に決定した事項が覆ることは良くあることです。しかし、これが教科書になると、決着が着かない時点での情報は「誤情報」以外の何物でもなく、教科書に載ってしまうとそれは「ウソの記事」として掲載されることになってしまうのです。幸い、今回は教科書の締め切りが1ヶ月後らしく、とりあえずは静観していられるようですが、たまたま1ヶ月前が締め切りだった辞典や図鑑などは大打撃でしょうな。

聖闘士聖矢やセーラームーンなど、惑星をモチーフにした作品も今後書き直しを要求されたりしてね(笑
コメント (6)
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