(株)カプロラクタム-blog

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南紀の旅その2

2006年08月06日 | Weblog
本日の予定は、熊野三山巡りです。

昨日は奈良まで足を伸ばしたせいで、宿に着いたのが9時になってしまいました。それから夕飯に和歌山ラーメンを食べ、風呂屋に行き、結局くつろぎモードに入ったのが12時過ぎ。しかも宿泊地点から熊野本宮までは100キロほどあり、さらに三山を巡るとすると200キロでは済みません。必然的に出発時刻、起床時刻が早くなってしまい、朝はかなり辛い門出となりました。

三山に焦点を当てた時点で本日の古道歩きは諦めていました。とにかく本宮まで休憩1回で昼前に辿り着き、速玉で遅めの昼食、那智に3時に着いた時点でこの計画の妥当性が証明されました。まあ、国道や参拝云々は基本的に土曜が混むようで、今回は比較的すんなり進めたことが勝因ですかね。
余裕があるからと、那智大社は一つ手前の大門坂王子から歩くことにしました。しかし距離的にはあまりないのですが、1000段近い石段を延々と登らねばならず、早くも膝に黄信号が灯りました。まあ登りかけたからには頑張るしかなく、やっとの思いで三山の牛王符をコンプできました。友人に頼んで滝まで歩くのは勘弁してもらい、宿がある湯の峰温泉へ。
ここで30分ぐらい余裕があるからと、千枚田を見に行くことにしたのが運の尽き。国道に出るまで強烈な山道を登ったり下ったりし、やっと国道に出たと思ったらその道も同じような道で、自分の中の国道の定義が大きく変わりました。30分のアドバンテージはみるみる詰まっていき、仕方なく宿に電話してもう30分到着を遅らせてもらいました。民宿に7時着って普通は考えられないですよね。いつもビジネスばかりなので。

まあ、そんなこんなで友人の片割れと別れ、宿でくつろいだ後温泉巡りへ。メインは“つぼ湯”です。野郎2人で入ると非常にぁゃιぃ距離感が味わえますが、もし3人だったら・・・と考えると別れて良かったなぁと思いました。
この温泉郷、「お湯を沸かす」という概念がないようです。源泉が90度以上の高音のため各家庭のお湯には全て温泉が回されており、温泉ご飯や温泉コーヒーなど、基本的に暑いものは硫黄臭がつきまとうのです。草津より臭いはきつくないですが、流石に風呂のシャワーまで温泉しか出ないのには参りました。結局水ですすぐしか・・・(冷

明日は歩きメイン。非常食用に源泉でサツマイモを蒸かして、湯の峰のイベントは一通りクリアした所で床に着きました。
コメント
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