《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道3・暗越奈良街道Ⅲ「東大寺遠望」

2015年05月25日 | Weblog

近鉄・尼ヶ辻駅少し東の三叉路にある阿弥陀地蔵堂。一説に天竺の人とも言われる「人」。毎日この位置で東を向いて伏せって3年間、ものも言わず食事もせず時々頭を持ち上げては東大寺が完成して行く様子を見ていた。人々は何時しかこの人を「伏見翁」と呼び、この地を「伏見崗」とよばれるようになった。