「≪菊の香に 暗がり登る 節句かな≫松尾芭蕉が元禄7年9月9日、菊の節句に伊賀上野から大阪へ向かう途中によんだ句。芭蕉は同年10月12日に大阪で亡くなる…」と勧成院に芭蕉の句碑について説明がある。321年前芭蕉もこの暗越奈良街道を俳句を詠みながら通った。≪河童≫のちょこっとシリーズ「国営明石海峡公園のチューリップ」
枚岡神社から北へ少し歩くと暗越奈良街道の国道308号線にでる。急な坂道が住宅の中を山へ向かってのびている。住民の方々、この坂道の移動は大変だろうなと思いながら車も行き交う坂道を登ってゆく。≪河童≫のちょこっとシリーズ「国営明石海峡公園のチューリップ」
境内にある一対の鹿。その左側には子鹿を見守る母鹿。ここ枚岡神社は御祭神「武甕槌命(たけみかづちのみかど)が、神鹿に乗って旅立たれた故事にちなみます。…健康と家族の平安、子供の幸せ、旅行の安全を念じて撫でてください」とあり、この鹿を撫で旧街道歩きの安全を祈念して酷道308号・暗峠へと向かう。≪河童≫のちょこっとシリーズ「国営明石海峡公園のチューリップ」公開
枚岡駅を出るとすぐ東側に石段があり、それを登ると古代の河内大国に根拠をもち、大和朝廷の祭祀をつかさどったと言われる枚岡神社がある。神事の一つに「天照大御神の岩戸隠れに際し、天児屋命の美しい祈りとアメノウズメノミコトの踊りと、神々の笑いによって岩戸が開かれた故事による「お笑い神事」がある。関係者はもとより参拝者、老若男女が楽しく笑う神事。毎年12月25日前後に行われる。 デジブック ≪河童≫のちょこっとシリーズ「国営明石海峡公園のチューリップ」