《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

割込み旅メモ「若宮おん祭り6」

2008年12月25日 | Weblog
「お旅所」では若宮さまに色とりどりの珍しい食事が供えられる。この後お神楽や田楽、細男(せいのお)、舞楽などの日本芸能が奉納される。この日(17日)はこの儀式の頃から雨が降り出した。翌日18日は相撲や後宴能が奉納されおん祭りは終了する。
今日は何の日=1900年熊本第九銀行が支払停止に陥り、九州に金融恐慌が起こった。また1926年には大正天皇が没し、昭和と改元された日。

割込み旅メモ「若宮おん祭り5」

2008年12月24日 | Weblog
時代行列の到着。おん祭りは日本の文化・伝統発祥の地、奈良において大きな変遷もなく大和一国の祭祀として王朝も末期から今日に至るまで年々行われてきたため、神秘的な神事が厳格に守られ、芸能においては日本古来の神楽、東遊び、大和舞などをはじめ、アジア大陸、朝鮮半島より伝来した舞楽などが継承されています。また中世民間かに起こった田楽、細男(せいのう)猿楽などの珍しい芸能も比較的正しい形で継承されており、生きた芸能博物館と言っても過言ではありません。(パンフより)
今日は何の日=1897年わが国最初の無線電信の実験に成功した。

割込み旅メモ「若宮おん祭り3」

2008年12月22日 | Weblog
このおん祭りは、全国的な洪水・飢饉のため万民が大変苦しんでいるのを憂えた、関白藤原忠通公が若宮神を春日の仮御殿にお遷して数々の芸能を奉納し、丁寧にお祭りしたところ、雨はやみ、作物豊穣となり、天下が無事に治まったので、以来毎年行うことになったと伝えられいる。画像は興福寺前で行列の到着を待つ見物の人々。

割込み旅メモ「若宮おん祭り2」

2008年12月20日 | Weblog
県庁前を出発した時代行列を待つ奈良市内一番の繁華街「三条通り」。学校も早終わりとなり子供たちやその付き添えの親たち。猿沢池を取り囲むように、いか焼きやミニカステラ、飴りんご等、多くの屋台店が所狭しと並ぶ。それを整理する警察官、保存会、春日大社の関係者で大混雑。画像は興福寺南大門跡よりJR奈良駅方面を望む。
(今日は何の日=鉄筋煉瓦造りの東京駅の開業式が行われた)