《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ついでに住吉っさんへ「今では安心して渡れる太鼓橋」

2018年06月05日 | Weblog

歌川国芳の門人で大坂堀江の人、一鶯斎芳梅の「滑稽都名所 住吉」では、
足を滑らせた参拝者に蹴飛ばされたか、逆さまに転ぶ男性。
住吉大社の象徴である「太鼓橋」は正式には「反橋(そりばし)」と呼ぶそうである。
今では滑り止めの横木が蛇腹の様にあるので、滑稽都名所の様な事はなく参拝できる。
境内には四つの本殿があり、いずれも西(難波の津)を向いているのは、
海の神である筒男三神と神功皇后を祭神とし、
大和王権時代からの外交上の要港だ。

今日の暦:昭和17(1942)年、ミッドウエー海戦で、日本が4隻の空母を失う。


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