《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

富雄川流域探索「古堤街道」

2021年04月12日 | Weblog

五仙堂橋の一つ南側に「上鳥見橋」があり、
その西側には「阪奈道路」が高架である。
開発されるまでは「土橋」と呼ばれる橋が架かっており、
大阪天満橋から片町、徳庵、石切神社、宝山寺、生駒市・菜畑を通り
現・阪奈道路沿いに東に進み「土橋」に至る。
この「土橋」を東へ直進すれば添御縣坐(そうのみにいます)神社を経て
西大寺から三条通へと繋がっていた「古堤街道」であたが、
添御縣坐神社より東側は住宅地開発がされ、辿ることは難しい。
(古堤街道については杉山三記雄著「河内の街道を歩く」に詳しい)
またこの辺りには奈良県遺跡地図によると「追山廃寺」や
数基の円墳跡が記されているが、
現在は何れも開発が進み各個人宅の敷地となっている。


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