《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

富雄川流域探索「添御縣坐神社」

2021年04月24日 | Weblog

添御縣坐神社(そうのみあがたますいますじんじゃ)。
石の鳥居の北側には「三碓小学校跡」の標識があり、
当時は西側にある変電設備の辺りにあったらしい。
鳥居を潜と参道の左右に祠があり、地蔵が祀られている。
坂を登り切った辺りの左側に石段がありそれを登ると境内である。
舞台がありその東側に重要文化財に指定されている。
南北朝時代の五間社流造で正面の中央と両脇に千鳥破風の本殿があり、
小野(おのの)福(ふく)麿(まろ)公が祀られている。
ここより直線距離で北東方向約5㎞の位置、
奈良市歌姫町にも添御縣坐神社がある。
平城京の表鬼門に対して、富雄の添御縣坐神社は
裏鬼門として鎮座させた可能性があるという話もある。


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