《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

富雄川流域探索「山門はどこっ」

2020年06月25日 | Weblog

真弓橋東詰め信号の東側に「真弓山 長弓寺」の石柱がある。
その向こうには大きな石の鳥居があり、参道が東へと向かっている。
真弓寺の石柱より伊弉諾神社の鳥居が大きいので、
躊躇するが、鳥居をくぐって進むと山門があり、長弓寺境内だ。
長弓寺は、聖武天皇がまだ若かりし頃、
豪族・小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)と
その子であった長麿(ながまろ)とが、狩りに出かけたが、
長麿が誤って父・長弓を射殺してしまった。
聖武天皇はこのことを深く悲しみ、
僧・行基に命じてお堂を建て十一面観音を祀り長弓を弔った」と云う
一寸悲しい話がある長弓寺である。

今日の暦:明治15(1882)年、日本初の鉄道馬車が、
新橋-日本橋間に開通する。


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