《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔・奈良名所「改めて、元号を調べるが…」

2018年06月11日 | Weblog

元・奈良市埋蔵文化調査センター森下惠介著「今昔奈良名所」を片手に、
三条通の高札場からぶらぶらと歩き始め、春日大社境内まで来て、続きを再開。
「竈殿(へっついどの)は西廻廊脇の参道に面し、東を向いて立つ、
正面五間、側面二間の切妻造の建物です。
毎年3月に行われる春日祭で、神饌を調理するための社殿として使われてきました。
 建物の創建は奈良時代まで遡ると考えられています。
現在の建物は、永徳2年(1382)の焼失後、嘉慶2年(1388)に
再建されたものと推定されています」とある。
元号の違いは北朝・永徳2年を南朝では弘和2と呼び、
北朝で元中5年を南朝嘉慶2年と呼ぶ。ややこしいっ。

今日の暦:昭和17(1942)年、関門トンネル開通する。


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