旧国鉄宮原線「幸野川橋梁」旧国鉄宮原線は、昭和12年(1937)6月から久大本線恵良駅(大分県九重町)~温泉地である宝泉寺駅間7.3㎞が開通後、戦争で工事は一時中断しますが、昭和29年3月再開し、翌年には肥後小国駅までの約26.6㎞を結んだ鉄道です。その後、30年で廃線となった短命路線。コンクリートアーチ橋です。六連のアーチの内、四連を径間長20mの大規模アーチとし、両脇に径間長10mのアーチを連続させています。橋脚上部のアーチ側壁部には菊の花びらの形をした小アーチを3基組み合わせた、装飾と考えられるデザインを見ることができる。
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