古市寺とも呼ばれる法起寺式伽藍配置を持つ古代寺院。百済系渡来「西文(かわちのふみ)」の造立とされている。奈良時代の官吏・賀茂子虫(かものこむし)は、神亀(じんき)6年(729)長さ約16cm,幅約14cmの甲羅に「天王貴平知百年」の文字がある亀を捕らえ、左京大夫藤原麻呂を通じて聖武天皇に献上した。これを吉兆とした天皇は「天平」と改元された。画像・塔の礎石は長さ3.2m、幅2.6m、重さ2.6t
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