《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔・奈良名所「奇抜な石燈籠」

2018年08月06日 | Weblog

手向山八幡宮境内には多くの石燈籠がある。
南からの入口左右には文政7(1824)「石工・初代嗽楽」の神前型石燈籠がある。
境内に入ると金網がかぶせられ保護されている石燈籠がある。
文治2(1186)年僧・勇専奉納という銘があるとされるが、現在は全く読めない。
屋根、火袋、中台も丸い奇抜な燈籠で、手向山八幡宮の名物燈籠とされた。
石材は春日山中から切り出された春日凝灰岩。

今日の暦:昭和40(1965)年、マッターホルン北壁登頂に日本人として初成功。


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