《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

郡山城の石垣2

2015年11月16日 | Weblog

画像右部のカーブ状に積まれた石を「隅石部」とよび、積み方は「算木積み」という。
この算木積みが時代と共に安定性のある積み方に変化して行く。郡山城は算木積みの発達時期で
1:2の割合でまだまだ割石が多く使われ、割石の代わりに石仏や石塔などの転用石も使われている。
その一例として「逆さ地蔵」と呼ばれている石がこの石垣の反対面、北側にあるのはよく知られている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿