Mセンターと呼ばれ、平成18年まで現役で使われていたMロケットの発射台。Mロケットは全段固体燃料ロケットとしては世界最大のものだった。画像右下、赤い部分から右手(海)に発射レールが斜め上空に向けて延び、それにMロケットが取り付けられ斜め発射にされる。(現・種子島から打ち出される垂直発射とは異なる)もし打ち上げに失敗をしたときいち早く海に落とす目的で斜め発射が採用された。7機中6機が成功している。Mロケットは糸川博士のペンシルロケットの最終機種ともなった。ちなみに1955年の飛翔実験では「水平に飛ばす」火薬を使っての火薬ロケットだった。
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