《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

橿原市・今井町「煉瓦の橋脚」

2017年08月31日 | Weblog

近鉄・八木駅から飛鳥川の「きんしばし」を渡り通称「神武里道」を南(左)に進むとJR桜井線の下をくぐる。
このJRの橋脚が少し変わっていたので調べてみた。
奈良県教育委員会からの「奈良県近代化産業遺産報告書」を参考にすると
「飛鳥川の西に隣接する橋台、橋脚は共にイギリス積み。
橋脚平面より南側に突頭型張り出し(水切)があることが大きな特徴…」。
いつ頃の物か等について詳しくは記載されていないが、
現・まほろば線(桜井線)の開通は明治26(1893)年とwikipediaにある。
堺煉瓦、岸和田煉瓦、大阪窯業、貝塚煉瓦、日本煉瓦などは当時の日本を代表する煉瓦製造所で、
その煉瓦は鉄道や多くの建築物に使われた。
堺煉瓦の刻印がある。

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