幸村探索・大坂「まだ戦う気はあったっ」

大坂冬の陣では家康が、大坂夏の陣では幸村が本陣を構えた場所。
幸村率いる兵と松平忠直率いる兵が激戦を繰り広げた、夏の陣最大の激戦「茶臼山（天王寺・岡山）の戦い」の舞台。
数では劣る幸村勢が、捨て身の攻撃で敵勢を圧倒した。しかし傷ついた幸村はここから安井神社へとのがれた。
この時はまだ家康と戦う余裕があったのかもしれない。
今は水と緑が広がるのどかな公園となり、2014年の大阪に陣400年を記念して建てられた顕彰碑がある。