《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

幸村探索・大坂「大阪やなー」

2017年02月09日 | Weblog

高津神社は古典落語「高津の富」などの舞台として知られ、
古くから大坂町人の文化の中心として賑わっていた。
「高津の富」は高津神社が舞台となった落語で宿賃を踏み倒そうとした男が
なけなしの一分の金で千両を当ててしまった話である。
戦前まで大阪名物の黒焼き屋が2軒あった。
惚れ薬「イモリの黒焼き」「願かけのへび」など奇妙な薬を売っていたと云う。
また[遠眼鏡屋]は展望の名所として全国にも知られていたこの場所で、
望遠鏡を貸して大阪のまちなみの説明をする商いが庶民の娯楽としてにぎわっていた。