秦楽寺(じんらくじ)。聖徳太子に仕え、当時勢力を張った秦河勝の創建と伝える。空海が行脚の途中、当寺に留まり「三教指帰(さんごうしいき)」を書いたと伝えられ著作中、うるさく鳴く蛙を叱った。それからは池の蛙が鳴かなくなったと云われており、法隆寺の目のない蛙の伝承に似ている。
秦楽寺(じんらくじ)。聖徳太子に仕え、当時勢力を張った秦河勝の創建と伝える。空海が行脚の途中、当寺に留まり「三教指帰(さんごうしいき)」を書いたと伝えられ著作中、うるさく鳴く蛙を叱った。それからは池の蛙が鳴かなくなったと云われており、法隆寺の目のない蛙の伝承に似ている。