《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道4・下ツ道1「嫁取り橋のお話」

2015年06月10日 | Weblog

若いイケメンの飛脚に恋をした茶屋の娘が「この先の夜道は険しい、雨も降っていることだし…」と無理に飛脚を泊めさせようして、心の内を打ち明けたが断られ飛脚は茶屋を出て行った。後を追った娘は池に写った飛脚の姿を見て池に飛び込み大蛇となったそうな。その後この橋を渡る花嫁は不思議とここから消えるようになり、いつしか嫁の通らない橋となった。