《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道3・暗越奈良街道Ⅰ「洒落っ気のある石工」

2015年03月27日 | Weblog

境内にはいると拝殿前には、狛犬ではなく弘化2年建立の「狐」があり珍しい神社。案内を見ると元々稲荷神社の鎮座していた社地に、後から八劔(やつるぎ)大明神が奉祀されたようです。玉串川(。1969年(昭和44年)の第二寝屋川の開削によって玉串元町以北の流れが分断され、河川の機能は失われた。現在では一部分を除いて埋め立てられている。)の辺にあったものがこの場所に移された。左画像の道標の中央には「瓢箪」が彫られ「右 瓢箪山 三十丁」。字画が多すぎるからか、ひらがなでは文字数が多いからか、石工の洒落っ気を感じる道標。