高札場横、奈良県里程元票の隣下に、奈良市道路元票がある。これは向側の餅飯殿通り前にあったのを道路整備に伴いこの場所に移された。道路元票は1919年(大正8年)の旧道路法で各市町村に一個ずつ道路元標を設置することとされていた。奈良では大正9年からこの道路元票を中心に東西約2.7㌔、南北1.8㌔の区域を4区に分けて市区改正調査がされ、奈良市の都市計画が始まった。
高札場横、奈良県里程元票の隣下に、奈良市道路元票がある。これは向側の餅飯殿通り前にあったのを道路整備に伴いこの場所に移された。道路元票は1919年(大正8年)の旧道路法で各市町村に一個ずつ道路元標を設置することとされていた。奈良では大正9年からこの道路元票を中心に東西約2.7㌔、南北1.8㌔の区域を4区に分けて市区改正調査がされ、奈良市の都市計画が始まった。