《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

石大工・嗽楽を探して「宝山寺26」

2014年04月09日 | Weblog

宝山寺と近鉄との裏話がございます。「生駒山を貫く生駒トンネルの莫大な開削費用負担や、沿線人口が少なく観光客頼みであった輸送が雨天期になって減少したことで、大軌は『「大阪天気軌道』と揶揄された。開通して間もない6月下旬には、社員給料の支払いはおろか翌日に使う切符の印刷費も出せないほどに財政が窮乏した。そこで当時の取締役の方が宝山寺に乗車券10万枚を「質」に、お賽銭を貸してほしいと。管主さんは生駒駅を設けてくれることを請願した結果、経営が苦しくなったことに責任の一端があるといわれ、資金を都合された(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E5%B1%B1%E5%AF%BA)より抜粋」。人それぞれが持ちつ持たれつつの良い話ではございませんか。時代が良かったのでございましょうか?私の話は今回これにて終了でございます。ではまた何れっ。(完)