《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

土偶展3

2012年12月26日 | Weblog
「禁忌を意味する『タブー』は英探検家クック船長がポリネシアから欧州に持ち帰った言葉と云う。太平洋の島々のアニミズム(精霊信仰)は、いたく西洋人の興味を引きつけたようで、メラネシアの『マナ(神秘的な力の源)』という言葉も英宣教師が世界に広めた…」と毎日新聞の余禄にあった。日本の縄文人にもこのような『精霊信仰』があった。木々や石、山の峰々の精霊と人形(ひとがた)を繋ぎたかった。「中国民話の中には巨乳の男性英雄が登場する」と云う話もあるので、乳房=女性とは限らない。一寸強引すぎるかも?ヘリポートのような頭上を持つ「みみずく土偶(BC1300年頃・高さ13.2㎝)」