《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

九州旅Ⅲ「黒神埋没鳥居」

2011年08月02日 | Weblog
道の駅「たるみず」の対岸にある黒神埋没鳥居。大正3年の桜島大爆発では黒神一帯が火山灰や軽石で埋め尽くされた。その際、腹五神社の鳥居は上部だけを残して埋り、神社本殿は今も灰の下に眠っている。当時の村長が掘り起こすのを止め、後世にこのまま残すことに決め、昭和33年に県の文化財に指定された。