平城京を南から北へ「薬師寺」 2011年01月14日 | Weblog 薬師寺の門前に通じる下堂橋の位置が六条大路跡。元は薬師寺は680年、藤原京に建立された寺院で、平城京遷都により、この地に移されました。東西の両塔を持つ伽藍配置は薬師寺式と呼ばれ、高さ34メートルある東塔(国宝)はフェノロサが「凍れる音楽」えお絶賛した三重塔で、西塔、金堂、講堂など古代以来の技法を守りながら、現在も伽藍の復元、復興工事が進められており、特に今年から10年かけての東塔の大修理が行われ、両塔が揃って見る事が出来るのは10年先となる。