佐紀路を巡る「平城旧跡4」 2009年03月10日 | Weblog 「大極殿の瓦復元の最大の特徴はその色調。実際に出土資料を調べますと、大極殿の瓦は他の地点から出土した瓦に比べて明らかに黒く焼かれていた。試行錯誤の末出土瓦の黒さに近づけた。この屋根には10万枚もの瓦を葺いている。瓦の置く間隔が2~3ミリ異なるだけで必要とする瓦が千枚単位で変わってきます」と奈文研ニュースにある。この大極殿が2010年に姿を現す。 (今日は何の日=1975年山陽新幹線の岡山⇔博多間が開通)