《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

奈良・高取城址6

2007年05月09日 | Weblog
この標高583メートルの山中で、士分や足軽たちの平素のくらしは山仕事が多く、本職のキコリのようであったと言われる。山の食用植物を採って湯掻いたり干して保存食にした(街道を行くより)。食生活としては厳しかったようで、反魂胆の精神が支えていたのだろ。足がすくむ天守閣跡から今きた道を見下ろす。