月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

意味のない二択

2014-06-11 | 生活
いつも悩むことがある。
それは、メイク直し。

女友達の時は、ゴハンの後でみんなで「トイレいこー」と言って、用をたした後にメイク直しをしたりするのは普通の光景。
悩むのは、男性の仕事相手と一緒の時である。

特に私はアラフォーにあるまじきギトギト脂性なので(乾燥知らず!)、脂とり紙で押さえ、ドロドロになったファンデーションを直したいと思っている。
取れてしまった口紅も塗りたい。

だけど、男性の仕事先の人と一緒の時、メイク直しをしようかどうかいつも悩んでしまう。
やはりそれなりに時間がかかってしまうので(と言っても2、3分だが)待たせるのも悪いかと気になる。
かといって、ただでさえおブスな顔なのに、ドロドロでいるのも失礼かとも思う。

お待たせしても身なりをきちんとしたほうが好感度アップなのか、もう帰るだけなんだから飾らずそのままでいるほうがいいのか・・・。
私はいつもこういうどうでもよいことが気になって仕方がないのだ。

この間も秋田でクライアントの営業さんと二人で飲んだ時、どうしようかと悩んだので、夫に男性側の意見を聞いてみた。

「ねーねー、仕事先の女性とゴハン食べたりしていて、その後、トイレで化粧直しして戻ってきたら、どう思う?」

私の意図がわかりにくいかと思い、二択にしてみた。

A:きちんとした人やなー、と好感度アップ。
B:待たせるなやー。もう帰るだけやし、そんなんしてもたいして変わらんやろが・・・とマイナスイメージ。

「さあ、どっち?!」

夫に迫ると、夫は間髪入れず「どっちでもない」と言った。
「え?なになに?どう思うの?何も思わないってこと?」
これ以外の回答があったのか、それともこんなどうでもいい質問は何も思わないのか、とりあえず聞いてみた。

すると、夫は一言。

「俺に、気があるんかなーって思う

・・・

男って!!