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☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

*TERRE ET FEU*

2011-10-28 | Weblog
家族ぐるみで仲良しの、フランス人家族の営むカフェ&ギャラリー
『CAFE TERRE ET FEU(カフェ・テール・エ・フー)』に行ってきました
「TERRE ET FEU」とは、フランス語で「土と火」という意味。
ご主人のエリックは萩焼の陶芸家。
母国フランスで、日本の陶芸に魅せられ、当時バレエダンサーとしてフランスで活躍していた
奥さんのマキさんを2年がかりで説得し、日本で暮らし始めたのです。

店内は、ご自分たちで改装され、東洋と西洋が混じった明治時代の洋館のような佇まい
そこには、エリックの陶芸作品が所狭しと飾られています。
わたしがいつも目を奪われるのは、オブジェや燭台(ろうそく立て)。
どれも日本人にはないセンス。
芸術大国フランス人のセンスはスバラシイですね

もちろん日常使いの器もたくさんあります。


中でも気に入ったのがコチラの器。

一見、普通のカップ&ソーサーに見えるでしょ?
実はソーサーが立体的に膨らんでいるのです
これまた日本人にはない感覚。
釉薬もわたし好みのグリーンがかった青磁でした
(※釉薬がはげたようなところは、「TERRE ET FEU]の落款が刻まれています)

今回は久しぶりに予約制のランチもいただきました
こちらのエリック。
多才な方で、実は、フランス・パリの三ツ星レストランのシェフでもあったのです。
その腕前はわたしたちは十分知っています
いつもわが家やエリック宅でホームパーティをすると、エリックが腕をふるってくれます。
エリックの作るクスクス料理やカモ料理はホントに美味
思い出すと食べたくなる・・・記憶に残る味・・・なのです。

今回のランチ
・スパイスの利いたカボチャスープ
・サラダ
・卵とハムのそば粉ガレット(甘くないクレープのこと)
・ケーキ&コーヒー
どれもホントに美味でした
中でもガレット!!!
これまた記憶に残るお味でしたヨ


残念ながら、エリックのカフェは今週末(明日!!!)で今期は終了・・・
春まで創作活動に没頭されるようです。

そこで朗報です
わが家で近いうち、《ERIC'S DAY(エリック・デイ)》と名付けて、
エリックの出張料理が食べられます
わが家の石窯を使って、フランスの田舎料理を企画中です
この冬に開催予定です、乞うご期待









ようやく★

2011-10-28 | Weblog
どこよりも遅い稲刈りが、ようやく終わりました

今回は、はぜ掛け(刈り取った稲を竹竿に干して乾かすやり方)をしても、
何度も強風に見舞われ、何度も一からやり直されました

同じことを何度も何度も繰り返していると、さすがにイヤになります。。。
でもこれが、「働く」ということ、「食べる」ということ、「生きる」ということ。

稲には何も罪はなく、むしろ、稲は十分に成長をしてくれ、
淡々と作業をしていると、「よく育ったね」と
感謝のキモチがふつふつと湧いてくるのです
この稲を育ててくれた大地、太陽、雨、風・・・自然への感謝のキモチも

母国ドイツでも玄米をよく食べていたというマリー。
普段は何気なくご飯を食べていたけど、今はこのご飯がキラキラしてみえるんだそう。
連日ハードワークな日日でしたが、先日、目を患い回復した彼女は、
「健康で一生懸命働けることが有難い」と言いました。

21才の彼女は、一年後母国に帰った後に、どんなライフスタイルを送るか、
今わたしたちとの暮らしを通じて、静かに自分に問う毎日だそうです






バレエ体験♪

2011-10-26 | Weblog
家族ぐるみで仲良しのフランス人ファミリー。

ご主人のエリックは、萩焼の陶芸家。
奥さんのマキさんは、バレエの先生。

今日は、娘たちを連れて、一日体験に行って来ました

マキさんは、かつてフランスのバレエ団に所属していたバレエダンサー
華麗な経歴の持ち主です。

4才と3才の娘たちは、ちびっ子のクラスに参加
ついでにわたしも参加(笑)

バレエ・・・憧れてたんですよねぇ
トーシューズにひらひらのチュチュ

39才になって、バレエの体験が出来るなんて、思ってもみませんでした

さすが、本場フランス在住が長かったマキさんによる、流暢なフランス語でのレッスン

柔軟なちびっ子たちに紛れて、体カチカチのわたしでしたが、
すごーーーーく楽しかった
子供たちと一緒に習いたいナァ・・・






●次回の暮らし市WS●

2011-10-26 | Weblog
8月から始まった暮らし市も、おかげさまで、毎回盛況です
次回の暮らし市は、 11/20(日)です

今年は、次回の11/20(日)をもちまして、終了です。
来年は4月から再開します。

今年最後の暮らし市は、いろいろ盛りだくさんですヨ

ワークショップでは、お正月飾りを作ります
講師は「すみ屋」のあいこさん。
POPアーティストとして、活躍中です
参加者みなさんで、百姓庵近くの浜に出掛け、
流木やキレイな石、貝殻、ビーチグラスなどを拾って、
お正月を賑やかに彩りましょう

●お正月飾りワークショップ@暮らし市●
日 時:11/20(日)13:30頃~15:00頃まで
場 所:百姓庵
参加費:2500円(材料費込み)
お申し込みは百姓庵まで・・・ 0837-34-0377(FAX兼用)
                   hyakusho_an@ybb.ne.jp
※お申し込みは3日前までにお願いします
※FAX、メールにてお申し込みの方は、3日以内にこちらから返信が届かなければ、お手数ですがご確認のお電話をお願いします。


(写真の内容は変わります、ご了承ください)


そして、WS終了後は、恒例の物々交換(15:00頃~15:30頃まで)

そして、物々交換後は、主人による「食」のお話(15:30頃~16:30頃まで)
天然塩と精製塩の違い(ホンモノのお塩とニセモノのお塩)
「食用油」のこと
「クエン酸サイクル」の話
「玄米」について・・・などなど
台所を預かる主婦の方々必聴!!!目からウロコ、今後の暮らし方へのヒントになること間違いなしです
※「食」のお話は、受講料無料です


「楽しく・美味しく・学べる」がモットーの暮らし市。
みなさまのお越しをお待ちしております





『家族を守る』

2011-10-26 | Weblog
主人も、亡くなった父も、医者嫌いの薬嫌い
そんな環境に身を置くわたしは微妙な立場

ある時、長女アマンが高熱を出した時、案の定主人とモメました。
病院に連れていくか行かないか・・・
大人のわたしたちなら、ガマンをすればいい。
でも、こんな小さい子供には、時として、病院に連れていくのも必要ではないか?

それからというもの、夫婦のすり合わせが続きました。
結局、落ち着いたのが、民間療法や自然療法を取り入れながら、
西洋医学も時として必要な時は取り入れる。

そんな医療を「統合医療」と言います。

わたしには、統合医療の考えが、とてもしっくりいきます。
何でも、「偏る」のではなく、「バランス(調和)」が必要だと思うからです。

わが家には、マクロビやらベジタリアンやら、自然派思考の人が来られることが多いです。
マクロビオティックも、玄米菜食も、それはそれで見習う点も多いですが、
偏りすぎるのはどうか・・・といつも思います。
玄米が素晴らしいと思われている方も多いですが、玄米はひと口ごとに100回くらい
よく嚙んで食べないと消化に悪く、いくら体にいいものでも元も子もありません。
特に、消化機能が未熟な子供には、玄米は向いてないように思います。
現に、うちの子供たちは、玄米を受け付けません。

「食」に関して言うと、「真土不二(しんどふじ)」の考えが一番スッと腑に落ちます。
真土不二とは・・・その土地その土地の旬の食材や、郷土食などの伝統食が体に良いとされていること

ちょっと脱線しましたが・・・
統合医療の考えが一番しっくりくるわたしは、数年前に「テルミー」に出会いました。
テルミーとは・・・ギリシャ語で「温熱を利用した療法」の意味。
身体に温もりと刺激を与えることで、「自然治癒力」に働きかけ、病気の予防・疲労回復・健康増進を図る温熱刺激療法。
冷温器といわれる万年筆大の外管と内管からなる金属製の医療機器に、テルミー線を点火し、冷温器2本を1セットにして体表を摩擦していく施術。

テルミーは「セルフケア」の時代にはなくてはならないものだと思います。
お母さん方には、特におすすめしたい。
病気を未然に防いだり、病気になっても重症にならずに済んだり、
何より病気にならない体作りのためにもってこいです。

わたしは自分自身の体調コントロールもそうですが、
子供たちや主人が風邪を引いたり、ケガをしたり、どんな時でもこのテルミーが大活躍です。

今回は、居候のマリーが目に異物が入って朝から数時間すごく痛がっていたので、
近くの病院に連れていき、異物を取ってもらってからは、
このテルミーを一日に数回を三日間、何度も何度もあてました。
おかげで、二日目・三日目・・・とマリーの目はすこぶる回復
マリーも「ドイツにテルミーがないかどうか調べてみる」といったくらい、
その効果を身を持って実感

テルミーは細胞熱に働きかけるので、すべての病の根本からの治療になります。
それも、母親であるわたしの「手」で出来るのが、最大の魅力です。

来年春から再開する「暮らし市」のワークショップでテルミー講座を開く予定です。(4月予定)
来年のことですが、どうぞ心の片隅にお留め置きください

家族を守るのが最大の仕事の母親にとって、「手当て」が誰にでもいつでも出来る・・・
ぜひ、一人でも多くの方に広めていきたいです








Dearest friends...

2011-10-26 | Weblog
長女アマン(4才)。
幼なじみの一番のお友達りっくんのために、バースデイカードを描きました

アマンはいつも、大切な人のお誕生日には、決まって絵を描きます。
それをわたしが絵本仕立てにします^^
最近はひらがなも少し覚えてきたので、ちょっとヘンテコリンな文字ですが、
「りっくん おめでとう あまん」とメッセージ付き

りっくん、喜んでくれるかな


この時のアマンのオモイ・・・絵皿を作って残しておこう






楽しい時間~♪

2011-10-23 | Weblog
まだ稲刈りは終わっていませんが、
どしゃぶりの雨の今日、居候のマリーと一緒に陶芸小屋にこもって創作活動

わたしは電動ろくろ。
マリーは手びねり。

静かな時間が過ぎ行きます。
この静かな時間も大好きな時間

ふと、マリーがフフフ・・・♪と笑います。
マリーもやっぱりモノ作りの時間が楽しいらしい。

マリーは箸置きを、わたしはフリーカップを数点。
フリーカップはわたしが一番作り続けていきたいもの。
いろいろ装飾を施して、軽くて使い心地のいいものを

使っていてほっこり癒される・・・そんな器作りを目指します







始動!!!

2011-10-23 | Weblog
ようやく陶芸再開しました

思えば父が他界して・・・他界後一週間経って、下関の長府庭園で個展をして以来。

父の油絵・わたしの陶芸で「親子展」をするのが父の夢でした。
父は最期に「人生に悔いはない」と言いました。
でもせめて夢を叶えてあげたいと、わたしは無我夢中でした。
運良く、長府庭園の蔵を改造したギャラリーを数日お借りすることが出来、
おかげさまで300名を越える方にお越しいただきました。
山口新聞にも「夢かなったね」というタイトルで一面大きく取り上げていただきました。
でも開催1週間前に、父は力尽きてしまいました。

元々目標設定した年は、父が喜寿の年・・・あと2年後です。
2年後に、父の夢を叶えるべく、始動です!!!


父が最期にプレゼントしてくれた電動ろくろ。
このろくろで、たくさんの人がほっこりするような
普段使いの作品を作っていきたいと思います。
大切に大切に使っていきます









キッチンに仲間入り♪

2011-10-23 | Weblog


主人が流木&ワイヤーで作ったハンガー。
フックが沢山ついていて、キッチンで大活躍
茶漉しや小さいレードル、木のしゃもじがぶら下がっています。

この他、いろんなワイヤー作品、暮らし市でも販売してますヨ
(ワイヤーカゴ(大)がオススメ





感動★~

2011-10-21 | Weblog
先日、家族と居候のマリーと一緒に、萩に半日観光に行ってきました
目的は、「大屋窯」さん。

お父さまの濱中月村(げっそん)さんも、それはそれは、スケールの大きな作品を作られてますが、
わたしたちの注目は、その息子さんの史朗(しろう)さん

突然の訪問に関わらず、奥さまがご丁寧に対応くださり、
お弟子さん(オシャレなカフェのギャルソン風なステキな男性)が、
ぐるりとご案内くださいました。

とにかくこちらの大屋窯さん。
敷地面積が広く、大きなステキなご邸宅です
大きな使い込んだ登り窯も二箇所ありました。


あいにく、この日は史朗さんはご不在でしたが、
史朗さんのプライベートのお部屋(蔵をご自分でリフォーム)をご案内いただきました。
内装を黒で統一されてて、シックでオシャレでステキ
そして、お弟子さんが史朗さんのお部屋の作り付けの棚を静かに開けてくださると・・・

わぁーーーーーーーー
ホントにステキなんです
暮らしぶりそのままに、器もホントにカッコイイ
磁器の器に、特別に配合された釉薬。
黒やマットなゴールドなど。。。
器なのに、質感が皮やブロンズのような仕上がり。

小さい頃から、陶芸好きな両親の影響で、いろいろ器を見てきました。
ため息が出るような立派な器は沢山見てきましたが、
「カッコイイ!!」と思える器に出会えたのは初めてです

濱中史朗さんにいつかお会いしたいナァ

両親が陶芸家のマリーも、大感動のひとときでした


●大屋窯●
http://www7.ocn.ne.jp/~ooya/