メキシコの隅っこ

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ハチ公映画を見ました

2010-04-20 08:00:00 | 親バカ
ちょっと今日は趣向を変えて、親バカコーナーです。

というのもこの週末、20年ぶりくらいに映画館に行きました。
知り合いから、秋田犬の映画やってるから見に行きなさい!!!と命令されたんで~。
いえいえ、もちろん私たちも見たかったから行ったんですけどね。

リチャード・ギア主演、日本映画のリメイク(またかよ)、
原題『Hachiko: A Dog's Story』、邦題『HACHI 約束の犬』、
そしてスペイン語タイトルは『Siempre a tu lado』、「いつもあなたのそばに」?
いつものことですが、みんな好き勝手つけてるなあ。
特に邦題が意味わかりません。約束の犬って日本語になってないような。

まあとにかく映画はお約束の展開、というか実話なんだしねえ。
ただし、え、ハチ公、野良犬になっちゃうの? というところは意外でしたけど。
ドアップ(映画館のスクリーンだからすごい迫力ですよ)で秋田犬をさんざん見せられて、
そのあとお昼ご飯食べる予定でしたが、まっすぐ家に帰っちゃいましたよ。

まあ、帰ってみたらうちのはあんまり秋田犬に見えませんでしたが。

ところで、日本の実家では、亀父が老後の趣味でバラを育ててまして、
その肥料をもらいに馬を飼ってる人のところまではるばると行くという話を聞いて、
ワクワクしていた私。
んで、連れて行ってもらいました~。
(そう、今回の旅行は日本とドイツでした。日本で会えなかった皆さんごめんなさい)



これがその肥料生産者。
残念ながらもう牧場から厩に入れられてしまっていて、
しかも食事時間だったらしくてあんまり遊んでもらえませんでしたが、
せっせせっせと食べては飲み食べては飲み、している馬くんに、
私もせっせせっせとちょっかい出しては写真撮らせてもらいました。

で、ここには実はワンコもいまして。



元気いっぱいいっぱいいっぱいの黒ラブくん。
何しろここに行く前に、「飛びつかれるから着替えとかな!」
と両親がせっせと着替えるもんですから、
なけなしの着替えを汚されては困ると、私まで着替えた始末。
でも行ってみたらこの通り、この日はつながれていたので、
うまく距離さえ取れば、飛びつかれることはありませんでした。

すでにうちのワンコの禁断症状が出始めていたので、
このワンコとも体当たりで遊んだんですが、
いやあすごいすごい、こっちの袖をくわえて引っ張るわ、
腕時計をくわえようとして私の手首を噛むわ、
おやつをやったら指まで食うわ。
しかも普段山の中を走り回っているというだけあって、
全身これ筋肉の塊、という感じで、ずっしり重いんですよね。
大きさはうちのと同じくらいだけど、体重は倍くらいあるんじゃなかろか(まさか)。
三歳くらいかと思ったら、七歳というからびっくりですよ。
とてもじゃないが、五歳以上にはぜったい見えません。

でもとにかく、どんなにやんちゃな子でも、
こんなして甘えて、かわいいんですよねえ。



亀父のデレデレ顔もそのままお見せしたいところなんですが、
まあ一応モザイクかけて、と。

しかしなあ、おやつやるとき手まで食うのはやめてほしい。
これってたぶん、普段手からもらっているかいないかの違いなんでしょうか。
うちはそんな頻繁にやるわけじゃないですが、
ハムのかけらとか氷とか、けっこうやってるし。
パクッと勢いで来るときでも、ぜったいに歯は当てません。

で、帰ってからそのことを思い出し、
かつ日本で、動画もばっちりのカメラを入手してきたので、
よし、撮ってみよう!

と思ったら、新しいので慣れなくて、
間違えてスローモーション動画で撮ってしまいました。
まあバックにはうるさいテレビのサッカー中継がついていたので、
音声のないスロー動画のほうがよかったかも。
それに、ワンコの舌なめずりがよく見えて、笑えました。




お暇な方だけ見てやってください。
軟骨をごっくんと呑みこむ喉の動きまで見えちゃってます。
それからこっちを見て、「何撮ってんの~」。
それから「もっとちょうだい」とダンナを見てます。
顔が黒くて、表情がほとんど見えないですがすいません。
これはカメラじゃなく撮影者の腕のせいです。



ところでまた宣伝ですみませんが、
例の「世界の広場ジャーナル」に二回目の記事が載りました。
毎週火曜日なので、言わなくても火曜日なんですけど、
ブログと違って直接の反応がないので、
どのくらいの人が読んでくれているのか、面白いのかどうか、
いろいろ不安だったりします。
ブラジルやトルコ、それにW杯開催間近な南アフリカなどからも記事が上がってます。
興味のある人はぜひどうぞ~。