【注意】これから映画を観ようという人は読まないでください。
くだらないことをつらつらと書いていこうと思いますが
たぶん思いっきりネタに触れると思います。
①雨と雪
雨と雪がこどもの名前とは知りませんでした。
雪というのはアリとして、雨って名前は聞いたことがありません。
それとお姉さんが雪なので「雪と雨」にしないのはどうして?
語りが雪だから?わかりません。
②狼と人間
狼と人間のどちらを選べばよいかを考えているようでしたといった感じのセリフがあって
この時すでに両方が人間を選ぶということはないのだと
私たちは知らされているようなものです。
そして両方が狼という場合はストーリーが成立しなくなります。
語りが雪であるだけに狼として生きて行くのは雨ということになります。
幼い時は雪の方が狼っぽかったわけですが
次第に雨が狼としての生き方を選んで行くわけでして
弱々しい男の子が立派な狼へと・・・
そして一方ではガサツな女の子が多感な少女へと変貌して行きます。
ここで狼か人間かという選択肢は明示的なものですが
それはきっと観ている人に対しても人生における、あるいは生き方についての、
選択が大切だと伝えたいということなのでしょう。
しかしいったい私は何を選択したのだろうかと自問してしまうのですが
このようなダラダラした文章を書くのも一つの選択ではなかろうかと
自分を慰めるより他にすることがない?
③育児
おおかみこどもが部屋を散らかしてくれたりするわけですが
これも人間のこどもの姿を「おおかみこども」というテーマに載せて
私たちに再確認させているのだと思います。
そしてスクリーンの中に育児をしていた自分たちと幼かった頃の子どもたちの姿を
見つけることで私たちは物語の中に主体的にとりこまれて行くわけです。
そういうわけで客観的に見ようとしても感情移入してしまう。
④自然
雨と雪が美しい自然の中を駆け回るのですが
彼らの視点で躍動感ある描写をしたり実写よりもリアルな風景を出現させています。
そういうのってけっこう普通のことだと思ったりしますが
意外と誰もやっていないのではないでしょうか?
ここには「もののけ姫」の森とは違った美しさがあるのではないかと・・・
そういえばキャメロン監督もオマージュを捧げたのだっけ。
⑤お父さん
おおかみおとこのお父さんがあっけなく死んでしまいます。
清掃車に放り投げられて惨いです。
それにしても彼は何を学びに大学に出入りしていたのか気になります。
こっそりと図書館に入って、うれしそうにページをめくっていました。
本好きなおおかみおとこの知り合いがほしい!
⑥その後
雨は狼として生きて行くので子どもに恵まれる可能性は少ないと思います。
雪は人として生きて行くので子どもに恵まれるのだろうかと考えました。
そうするとその子は「おおかみこどもこども」になるわけで
狼の血はどんどん薄くなり、変身できるのはどこまで?
というくだらないことを考えてしまうのでした。
おしまい。
くだらないことをつらつらと書いていこうと思いますが
たぶん思いっきりネタに触れると思います。
①雨と雪
雨と雪がこどもの名前とは知りませんでした。
雪というのはアリとして、雨って名前は聞いたことがありません。
それとお姉さんが雪なので「雪と雨」にしないのはどうして?
語りが雪だから?わかりません。
②狼と人間
狼と人間のどちらを選べばよいかを考えているようでしたといった感じのセリフがあって
この時すでに両方が人間を選ぶということはないのだと
私たちは知らされているようなものです。
そして両方が狼という場合はストーリーが成立しなくなります。
語りが雪であるだけに狼として生きて行くのは雨ということになります。
幼い時は雪の方が狼っぽかったわけですが
次第に雨が狼としての生き方を選んで行くわけでして
弱々しい男の子が立派な狼へと・・・
そして一方ではガサツな女の子が多感な少女へと変貌して行きます。
ここで狼か人間かという選択肢は明示的なものですが
それはきっと観ている人に対しても人生における、あるいは生き方についての、
選択が大切だと伝えたいということなのでしょう。
しかしいったい私は何を選択したのだろうかと自問してしまうのですが
このようなダラダラした文章を書くのも一つの選択ではなかろうかと
自分を慰めるより他にすることがない?
③育児
おおかみこどもが部屋を散らかしてくれたりするわけですが
これも人間のこどもの姿を「おおかみこども」というテーマに載せて
私たちに再確認させているのだと思います。
そしてスクリーンの中に育児をしていた自分たちと幼かった頃の子どもたちの姿を
見つけることで私たちは物語の中に主体的にとりこまれて行くわけです。
そういうわけで客観的に見ようとしても感情移入してしまう。
④自然
雨と雪が美しい自然の中を駆け回るのですが
彼らの視点で躍動感ある描写をしたり実写よりもリアルな風景を出現させています。
そういうのってけっこう普通のことだと思ったりしますが
意外と誰もやっていないのではないでしょうか?
ここには「もののけ姫」の森とは違った美しさがあるのではないかと・・・
そういえばキャメロン監督もオマージュを捧げたのだっけ。
⑤お父さん
おおかみおとこのお父さんがあっけなく死んでしまいます。
清掃車に放り投げられて惨いです。
それにしても彼は何を学びに大学に出入りしていたのか気になります。
こっそりと図書館に入って、うれしそうにページをめくっていました。
本好きなおおかみおとこの知り合いがほしい!
⑥その後
雨は狼として生きて行くので子どもに恵まれる可能性は少ないと思います。
雪は人として生きて行くので子どもに恵まれるのだろうかと考えました。
そうするとその子は「おおかみこどもこども」になるわけで
狼の血はどんどん薄くなり、変身できるのはどこまで?
というくだらないことを考えてしまうのでした。
おしまい。