先週、徹夜での仕事があってからゆっくり休める日がなく、
今日はずる休みしてしまいました。
2時に寝て、起きたら13時。。
外は天気が良く、気温も高い。
洗濯物がよく乾きそう!
と、パンを焼きながら洗濯機を回し始める。
一通り家事をやって満足したので、
時間ができたらやろうと思っていた「竹べら」を削ることにしました。
竹べらは、立て花をこみ藁に立てる時に使います。
こみ藁を花器にセットしたら枝を挿す時に、竹べらをまず差し込んで
込み藁に枝を挿すスペースを作りながら枝を挿すのです。
こうすることで藁を傷めず、枝を楽に挿すことができます。
お稽古ではお借りしていたのですが、
竹串用の竹の割ったのを幾つかいただいていたので、
それでそのうち竹べらを作ろうと思っていたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/43/d04d9d1944404a5546093cb3c370f38e.jpg)
新聞紙の上で道具などを並べました。
竹と、鉈(なた)、小刀です。
刃物は道場で買いました。
立て花を立てるときに使います。
こんな鉈を・・・?
と思われるかもしれませんが、
習っていた立て花ではいけばなに必要な道具(竹串など)も
作るところからがいけばなです。
(先生は生ける事を「花をする」と表現されます)
また、太めの枝を挿す時には、挿す方を鉛筆の先のように
削りますが、そのときにも鉈を使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d8/99fb860cccf96084a9879363f51b4463.jpg)
下に木か太い雑誌などを置いて、その上に竹を立ててしっかり
押さえます。写真を撮るために左手を外していますが、しっかり
竹を押さえます。
そして、鉈を竹にあて、軽く竹にめり込ませたら
トントンと竹ごと持ち上げて地面に叩きつけます(強くやらなくて良いです)。
つまり、刃の方を上下するのではなく、竹を上下させてその振動で割るのです。
こうすると力は要りません。
適度な幅にしたら、細かい削りは小刀で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5e/5bfae66babec04f7a7da631ad8d5e8e8.jpg)
刃をしっかりあて、竹の方を手前に引きます。
これも力は要りません。
刃物を扱うときは、刃を動かすのではなく、切られる方を動かします。
(包丁もね)
下手だと変に力が入ってうまく削れません。
刃の先を微妙にコントロールするのは楽しいです。
刃物を使う人はぼけないといいますが、微細な感覚を実際に動作するのは
脳を使うんでしょうね。
頭がほかほかしてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2a/d0b7fb047b47685ffa1347d17bc6d2e9.jpg)
じゃん。
確かこんな形だった。
もうちょい先は細かったかな?
ま、使いながら微調整すればいいや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ec/1c8605f24d38a59973d5dce0b24bfd2e.jpg)
竹は内側の白い方を削ります。
先の方はある程度薄くします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/f414fe52cc8da95ede0b28588dc32eb7.jpg)
先は、真ん中に向って山になるように削ってみた。
ぜんぶ平らじゃなくて。
後はやすりで滑らかにしたら完成ー♪
今日はずる休みしてしまいました。
2時に寝て、起きたら13時。。
外は天気が良く、気温も高い。
洗濯物がよく乾きそう!
と、パンを焼きながら洗濯機を回し始める。
一通り家事をやって満足したので、
時間ができたらやろうと思っていた「竹べら」を削ることにしました。
竹べらは、立て花をこみ藁に立てる時に使います。
こみ藁を花器にセットしたら枝を挿す時に、竹べらをまず差し込んで
込み藁に枝を挿すスペースを作りながら枝を挿すのです。
こうすることで藁を傷めず、枝を楽に挿すことができます。
お稽古ではお借りしていたのですが、
竹串用の竹の割ったのを幾つかいただいていたので、
それでそのうち竹べらを作ろうと思っていたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/43/d04d9d1944404a5546093cb3c370f38e.jpg)
新聞紙の上で道具などを並べました。
竹と、鉈(なた)、小刀です。
刃物は道場で買いました。
立て花を立てるときに使います。
こんな鉈を・・・?
と思われるかもしれませんが、
習っていた立て花ではいけばなに必要な道具(竹串など)も
作るところからがいけばなです。
(先生は生ける事を「花をする」と表現されます)
また、太めの枝を挿す時には、挿す方を鉛筆の先のように
削りますが、そのときにも鉈を使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d8/99fb860cccf96084a9879363f51b4463.jpg)
下に木か太い雑誌などを置いて、その上に竹を立ててしっかり
押さえます。写真を撮るために左手を外していますが、しっかり
竹を押さえます。
そして、鉈を竹にあて、軽く竹にめり込ませたら
トントンと竹ごと持ち上げて地面に叩きつけます(強くやらなくて良いです)。
つまり、刃の方を上下するのではなく、竹を上下させてその振動で割るのです。
こうすると力は要りません。
適度な幅にしたら、細かい削りは小刀で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5e/5bfae66babec04f7a7da631ad8d5e8e8.jpg)
刃をしっかりあて、竹の方を手前に引きます。
これも力は要りません。
刃物を扱うときは、刃を動かすのではなく、切られる方を動かします。
(包丁もね)
下手だと変に力が入ってうまく削れません。
刃の先を微妙にコントロールするのは楽しいです。
刃物を使う人はぼけないといいますが、微細な感覚を実際に動作するのは
脳を使うんでしょうね。
頭がほかほかしてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2a/d0b7fb047b47685ffa1347d17bc6d2e9.jpg)
じゃん。
確かこんな形だった。
もうちょい先は細かったかな?
ま、使いながら微調整すればいいや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ec/1c8605f24d38a59973d5dce0b24bfd2e.jpg)
竹は内側の白い方を削ります。
先の方はある程度薄くします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/f414fe52cc8da95ede0b28588dc32eb7.jpg)
先は、真ん中に向って山になるように削ってみた。
ぜんぶ平らじゃなくて。
後はやすりで滑らかにしたら完成ー♪
やはり花とは、花を器にいれるだけでは無く
準備も「花をする」なのですよね。
秋が一気にやってきそうですね。