垂柳を主枝、山椿を副・客枝、中間枝に菊を使った直立型です。
ほかの人は盛花でやってたんだけど、
ながーい垂柳を見てたらなんか花瓶で生けたくなって
先生にちょっと難しいわよと言われつつ、
チャレンジ。
案の定、垂柳がぐにゃぐにゃと曲がって立ってくれない。
(といっても、まずは先生が生けてくれるので、
私は横で先生の格闘を見てただけ・・・)
「ほんとにあなたには困ったわねー」
植物に話しかける先生。
下の方をほかの枝で補強して、
枝をねじったり、枝を少し軽くしたりで
ようやく立ってくれました!
冬の椿は葉の美しさを引き立てるように。
そして、花は水に近いところに配置します。
寒い時期に咲く椿は、寒さ避けに葉の下に
つぼみをつけるのだそうです。
が、最近は温暖化の影響か、上についてることも
あるそうな。
生け直しは先生が格闘していただいたおかげでスンナリ。
その後見ていただくんだけど、
先生が生けた通りに生けられてますってほめていただきました。
生けた通りに生ける、か・・・
なんかひらめきそうでひらめかない。
なんだろ?
先生にいただいた今年の干支の花器。
見えないけど後ろの上に穴があいてます。
今年の干支はねずみ。
ちょうど一周して、一番目に戻ってきたわけだね。
最初の一個目が一番目。
ワーイ。