鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

稽古(直立型・瓶花)

2008-01-13 14:53:33 | いけばな


垂柳を主枝、山椿を副・客枝、中間枝に菊を使った直立型です。

ほかの人は盛花でやってたんだけど、
ながーい垂柳を見てたらなんか花瓶で生けたくなって
先生にちょっと難しいわよと言われつつ、
チャレンジ。

案の定、垂柳がぐにゃぐにゃと曲がって立ってくれない。
(といっても、まずは先生が生けてくれるので、
私は横で先生の格闘を見てただけ・・・)

「ほんとにあなたには困ったわねー」
植物に話しかける先生。

下の方をほかの枝で補強して、
枝をねじったり、枝を少し軽くしたりで
ようやく立ってくれました!

冬の椿は葉の美しさを引き立てるように。
そして、花は水に近いところに配置します。
寒い時期に咲く椿は、寒さ避けに葉の下に
つぼみをつけるのだそうです。
が、最近は温暖化の影響か、上についてることも
あるそうな。

生け直しは先生が格闘していただいたおかげでスンナリ。
その後見ていただくんだけど、
先生が生けた通りに生けられてますってほめていただきました。
生けた通りに生ける、か・・・
なんかひらめきそうでひらめかない。
なんだろ?



先生にいただいた今年の干支の花器。

見えないけど後ろの上に穴があいてます。

今年の干支はねずみ。
ちょうど一周して、一番目に戻ってきたわけだね。
最初の一個目が一番目。
ワーイ。