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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月8日 ハガツオとシーラ

2020年08月09日 | 日記
最近は夜明けが、少し遅くなって来た感じがする。

盆が過ぎたら、夜明けが遅くなって来た事を、実感するかも。


ポイントに入ると、朝の内は西風が吹いている。

潮行きも、上り潮が0.6ノット前後で流れている。

問題なのは、下潮の速さ。

下潮が動きだしたら、着底が取りづらくなる。

下潮が、早くなる前に、何とかアタリを捕らえたい。

右田さんに、アタリが来た。



「小さいですね」

最初のアタリは小さくて、鯖子を連想させる。

しかし、海面に近づくに釣れて、急に走り始めた。

「鯖かな」

姿が見えたのは、ハガツオだった。



まずまずの大きさのハガツオが、上がってきた。

夏のハガツオが、出回って居るようだ。


塩田さんにも、アタリが来た。



アヤメカサゴが、上がってきた。

今日の天気予報では、午前10時過ぎには南東の風に変わる予報。

それまでに、何とか釣果を上げていきたいが…。



右田さんに、強いアタリが来た。

ラインが、引き出されている。

獲物の走りが止まり、巻き上げに掛かる。

「重たいですね」



上がってきたのは、5キロクラスのニベだった。

最近の海は、エソが元気が良い。

「鯖かな」と思うアタリの殆どが、エソが上がってくる。

「エソが元気なら、他の魚も元気な筈」


ポイントを移動して、右田さんにアタリが来た。

獲物が右に左にと、走り回っている。

海面近くに、緑が濃い背中が見えてきた。

ハガツオが、また、ヒットしてきた。



ベイトの正体のアジゴを食べて、少しずつ大きくなっている。

ベイトの居るところには、ハガツオが付いているのだろう。


塩田さんにも、アタリが来た。

仕掛けのホール中に、アタリが来た。

すると、船から離れた処で、シーラがジャンプした。

「シーラが、鯛ラバに食い付いてきた」と、大笑い。



俗に言う「ペンペン」サイズのシーラだ。

右田さんの仕掛けに食い付いたエソを目掛けて、シーラが食い付いてきた。

一度食い付いたら、もの凄い走りで、ラインを引っ張っていく。

2匹のシーラが、エソの取り合いをしている。

その走りの速さと、魚体の大きさに、ラインが切れた。


仕掛けを作り直し、釣りを再開。

仕掛けの回収時の早巻きに、又しても、シーラが食い付いてきた。

右田さんのラインが右に左にと、海面を切り裂くように走り回っている。

寄せるのに、少しだけ時間を要した。



5キロクラスの、シーラが上がってきた。

シーラの走りを、細い鯛ラバの仕掛けと竿で寄せてくるのは、チョットきついやり取りだった。


塩田さんが、針掛かりしてきた鯖子を流すと、それにもシーラが食い付いてきた。

しかし、食い付きが浅かった様子。

今度は、アジゴをエサにして、流していく。

一発で、シーラがヒットしてきた。





上がってきたシーラは、良型。

4キロクラスの、雌のシーラだ。


シーラの強い引きを楽しんでいる頃には、風が南東に変わっていた。

沖合には、白波がチラチラしている。

ウネリも、少しずつ高くなってきた。

風を嫌って、帰り始めた船もいる。

南東の風の中、暫くは竿を出していたが、風が再び強くなってきたのを見て、納竿とした。